久しぶりにバトルガレッガをやってみた

俺はゲーセン通いで相当散財したので、もし高校の時にスーファミソニックウイングスストIIターボを買って、家で1人用をやりこんでゲーセンや大会とは無縁のままだったらお金がどのくらい貯まっていただろうと後悔することが時々あった。

そう思い始めたのは病気で仕事を辞めて入院してからだったと思う。入院生活は父親がたまにマクドナルドのビッグマックセットとアップルパイを買って持ってきてくれる他に家から私物を持っていっていなかったので、白い壁と1日2回のテレビの時間以外は病院にある本や新聞を読む程度しか娯楽がなかった。

そうして退院して帰ってきてから家に放ってあるスーファミのソフト1本ずつが今まで浪費を繰り返しながらちょっと遊んでガラククソゲー呼ばわりしていたのが恥ずかしくなって、ファイナルファイトタフをワンコインクリアしてみたり、とにかく1本ずつ飽きるまでやった。

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それでもセガサターンバトルガレッガはクッソむずいので何度も投げた。俺がゲーセンのゲームを買う基準は面白いはもちろんだが、ゲーセンでクリアできないから家で練習するというものだった。しかしひとりで遊ぶ分には解けるようになったゲームを繰り返して点を稼いだりするほうが最初のうちは面白い。

それで、また久しぶりにスーファミくらいの難易度のゲームで遊びたいなと思うのだが、スーファミが面白いのは退院後のゲーム漬け生活があったからで、今からサターンのバトルガレッガをやりこめば、これがスーファミ級に面白くなるかもしれない。

このゲームを解けるA級シューターが世の中にどれくらいいるかは知らないが、格闘ゲームでもっと強い相手を求めなくてもシューティングでスコアでもやれば自己を高めることは多分出来る。その思いは昔から変わらないが、それに挫折を感じながらも格闘ゲームなら何故か全国1位になれると思っていたし、実際いい成績を残せた。

それは自分の努力を褒めてあげてもいいが、どこかにもっと上手い人がいて、そういう人が大会などに出たがっていないだけかもしれないという疑念も持ち続けていた。それは何故かと言うと、シューティングやパズルの世界で自分が全国1位に遠く及ばないと思っていたからである。

しかし、スーファミのゲームなら全国1位は何本か持っている。では何故自分は全国1位と思えないかというと、バトルガレッガ怒首領蜂が難しすぎるからだ。

だが、俺は怒首領蜂をワンコインオールまでやった。次にバトルガレッガを越せたら、自分の壁を打ち破れるかもしれない。煮詰まっていて越せる気がしない4号機をやめて1号機で自分のパターンを作り始めて今日は6面まで。

不思議なことに弾が自分を避けているかのように動いたら避けられていた。何か神がかったものを感じる。4面の橋まで勲章をつなぎ、橋で勲章を落とす。4面までつないだことも初めてかもしれない。数回遊んだだけだが、何故か昔と違って自分にも出来るのではないかと思った。

というか画面比率から言ってモニタを縦置きしないと完全移植にはならないのだが、横置きでも完全移植でなくてもゲーセン全イチでなくてもサターンで自分が納得するまでやったら良いだけ、昨日の自分より上手くなればよしと思えば出来る気がしてきた。

久しぶりのバトルガレッガはまだまだ俺も捨てたもんじゃないという気分になった。