シューティングゲームはフェア

人類VSコンピュータは大体の場合コンピュータに軍配が上がる世の中だが。

ゲーセンでシューティングを夢中で遊んでいると店番のオッサンにからかわれて「こんなん一生懸命やっても画面中全部レーザーでも撃たれたら負けとちゃうんけ?」と言われた。恐らくソニックウイングスの日本ステージボス登場シーン「都庁レーザー」で死んで面食らう人を何度も見たからだろう。

ファミコンが流行った頃に小学校時代を過ごした俺は本当に毎日戦っていた。

そして森田将棋に勝ち、グラディウスに勝ち、ポートピアを解いたわけだが。

一方でカラテカたけしの挑戦状は解けないまま、クソゲーだと中古に売ってスーパーファミコンの新しいゲームに買い替えた。それがストリートファイターIIという「勝てるゲーム」なのである。

そういえばソニックウイングスの2周オールはまだ出来ていないと昨日ついに購入に踏み切ったわけだが、そうして眠るとたけしの挑戦状が夢に出た。

結局の所俺はゲームが上手くなったわけでなく、勝てるゲームに買い替えてお金で難易度を下げてきただけなのかもしれないし、たけしの挑戦状がゲームのルールとしてどうなのかということはゲームの腕とは別問題だと強引な論理を展開しようとしていたのだ。

カラテカは去年描い直してクリアした。たけしの挑戦状は小学校の時に裏技でクリアした記憶はあるがカセットだけ中古に売ってしまい、子供部屋を片付けると箱と説明書が出てきた。裸カセットの安売りを買って包装しなおせば多少の価値は付くかもなと思う。

俺はファミコンに公平を感じていた。うちの親父は公団から来ている同級生たちの「普通のお父さん」とはぜんぜん違うが、ファミコンのカセットは誰でも同じルールだからだ。

それでも高校くらいまで行くと小学校もバラバラで変なカセット1本だけ買い与えられてメチャメチャつまらないゲームだったという例外もあるのだが。チェスターフィールドだったな。反対に俺はファミコンウォーズを手に入れることができず、持っている子はめちゃめちゃ面白いと喜んでいて悔しかった。

ファミコンはフェアだと思っていたが手に入る入らないでアンフェアなものかもな。