平八で「拳達」までランクアップしました。
かつては「強キャラとは何か」は絶対的に決まると思っていたのですが、全員全キャラ使いこなせるようになってから始まるので無い以上、レアキャラが対策されずに勝ってしまうという相対的というか、何ていうんだろな。そういうことも考えるようになりました。
人間対人間でやるなら絶対が無いのは当然かも知れませんが、どこかで機械みたいな人間を目指していたというか。近年では人間対コンピュータはコンピュータの勝ちが共通認識として広まってきましたが、「自分がファミコンの森田将棋には勝てない、森田将棋は有段者の将棋指しには負ける、つまり自分は有段者と将棋を指すと負ける」という論理が飲み込めずに「友達との将棋に負けたことがない、しかし森田将棋には勝てない。だから森田将棋はファミコンでこんなに強いんだからスーパーコンピュータで将棋を作れば名人より強いはずだ」とどこかで思っていました。
論理でモノを考えるのも大切ですが「グーにパーが勝つ、パーにはチョキガ勝つ、したがってグーよりチョキのほうが強い」という罠にアッサリとハマってしまわないかということも近頃では考えています。ジャンケンの三つ巴は人間が作ってルールですが、自然科学にも食物連鎖のような三つ巴の構造はあるわけだから、論理学だけで全てのことを無矛盾に示すことは出来ないと思うんですよね。
そういう話なので拳達になろうが鉄拳王になろうが、だからどうしたという話では無いと考えています。称号は個人的な目標。どちらかというと鉄拳をする人同士で競い合うものだけど、段位として示すのは鉄拳をやらない人を脅すためのものという気も。
ゲーム機を介した人間同士の対戦モデルを考えています(考え中でまとまってはいません)