ハイザックのパイロットになるには

戦争を考える上で勝利ではなく生存を第一義とした一兵卒からも学ぶところはある。

ということでサラッと予測射撃や消極的な戦闘行動について言及したのですが。

この一兵卒の兵卒とは最下級の兵を指すもので、ザクというモビルスーツに搭乗できるのは将校のみ。そして将校たるもの市民や主君を守るために命をかけるべきであるという騎士道精神のようなものから学び取って戦場に赴くべきであり、何故生きているかを守るべき人に見つけ、自分の命のためにザクに乗って消極的な戦闘をするのはいかがなものかと。

そのへんの気持ちを背負って今日もゲーマーとしての仕事であるゲームをしてみたのですが、ハイザックでもゼータ世界の量産機ではあるものの主戦場を離れると1年戦争の頃のザクや旧ザクなんかもまだまだどこかで働いているのだろうなという想像を膨らませて、自らは少尉くらいの士官であるという思いでハイザックを操るとテンション上がって緊張感が高まります。

いったい、誰と何の戦いをしているのだとふと疑問に思うこともあるけれど、かつてはゲーム大会で優勝してスーパースターのモテモテになる夢をみていたのが、アメリカで大会に1回勝ってみても誰も知らないという現実から、有名になるまで戦い続けるのでなく地方に戻って暮らしている俺でもそのくせ人気は欲しい気持ちもあって。

そんなこと言って、俺が近所の人好きなのかというと、近所に面白いところがないと思いこんで部屋でファミコンしてた子供時代があるわけで、それがハイザックに乗って帰ってきたら誰の目にも首都圏から地方を占領しに来たようにしか見えず、ネモに乗ろうがザクに乗ろうが市民からは敵か味方かも分からない。自分でも俺って何か分からない。

だからまあ、意見はまとめていち市民として投票に行く。その時に周りの人の服装を観察するくらいから、ヒーローになって帰ってきたつもりの俺が目の敵にされるこの自分の住む地域とはいかなるもので、それに自分が馴染むか、自分が住み良いと思った地域のように変容させるべく働きかけるかというところで自分の行動が決まる。

まあ、そこらへんの話をする上でハイザックに乗りながら「一兵卒」という意識ではいけませんよということを肝に銘じて、ガンダムのゲームとは言えやるときゃ真剣に。