ひさびさGGXXACを遊んでみたのだ

アーケードモードをジョニーでクリア。

近距離スラッシュからしゃがみキックにガトリングルートがあることに気付く。

なんつうかね、このゲームはコンボ上手くないと全然楽しめないのよ。

上手くなるとカプコンのヴァンパイアシリーズにとても似ているんだけど、ヴァンパイアのほうはストIIで儲かったカプコンが大放出でアニメを描いたゲームで上手くなくてもボタン押すだけでアニメがなめらかで面白かった。そしてチェーンコンボダッシュに必殺技にガードキャンセルというハイテクニックを習得するとすごいバトルになる。

そのバトルの中毒患者がプレステのギルティギアにハマってGGXはそのゲーセン化なんだけど、そこで低予算だったのよね。どうせほとんどの人はコンボどんどん繋ぐからと技の事前動作はアニメが描かれているけど、バックモーション無い技が多いのよ。悪く言えば雑、良く言えば利口。だからコンボ繋げないでボタン押してるだけの格闘ゲーム初心者は最初から相手にしていない商売だと思ったのよね。

これちょうどメタルギアソリッド小島監督PS2の性能で高精細なCGを見せるために行ける範囲を仕切って見えている世界の見える側以外のポリゴンをごっそり削った話にとても近いと思う。ゲーマーにはN64ゼルダとかマリオが見た目以上に好評なのは、絵はヘボいけどどこでも行って遊べるところ。だけど雑誌写真ではコナミに到底追いつかないわけで、その見える世界と遊べる世界のギャップが埋まるまでに10年分位のコンピュータのスペックの差があるんよな。

いや俺がゲーム開発会社にいたころに偉い人から「今の配属のゲームとキミがやりたいゲーム何が違うのか」ということを尋ねられて、返した言葉がほとんどGGXXACに反映されてんのよね。俺は関わっていないからかなり無責任な話をしてしまったんだけど、時が過ぎて買っておいてあったのを今更に遊ぶと「あれ?俺の言った通りにされてない?」ってなったのは若干病気のせいもあるかもだけど、そうなんだ。

だからジョニーの調整とかコンピュータの強さとか、もうサディスティックにゲーマーを困らせたいみたいな当時の俺のエゴが入ってんの。キャラの強弱のバランスは建前として取らなきゃいけない、公平にという。だけど、負けるのは腹立たしいし、ゲームして遊んでいる人がいるのにプログラマーとして配属されてみると下回りの基礎モジュールの整理に追われてゲームどころじゃない。やっとゲームが遊べる状態になったら「ここからは残りのスタッフでやりますから」と追い払われる。まあ、話ししたのはその前なんだけど。

ジョニーってミスキャンとか霧ハメとかあるわけだから技のスキを増やしてコンボ威力下げてそれでちょうど上手くなったら五分になるはずって話をしたんだけど、自分でジョニーやってみたら、上手くなったら五分って普通に使ったら到底遊べないキャラに仕上がってしまって、このやらなくなって操作が下手になった今の腕前で思考で楽しめるゲームメイクも考えないと多くの人に楽しんでもらうことは出来ないかなと。