マヴカプ2のサイクロプス永久コンボは華麗だと思う

56キャラもいるマヴカプ2ですが、実際そんなに使わない。

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それでも遊んでいると相手キャラとしては登場するので飽きずに楽しめる。

このゲームの永久コンボで対センチネル以外の浮かせでいちばん実用的なのはマグニートだとは思うんよね。ただ、同じ技ばかりだから見飽きるという問題もあって、その点で行くとサイクロプスの永久コンボは相手キャラによって浮き方が違って全キャラ対策してレシピを変えないとだから、難しいけど見ていて飽きにくい。

てかX-MENの時からエリアルの永久はサイクロプスで可能で、あのゲームは威力メチャメチャ高くて永久と言うより即死コンボみたいな印象だった。まあ、コンボ補正で最後減らなくなるから永久なんだけど、途中で失敗して落としてもういちど浮かせると2コンボくらいで相手が死ぬってね。てか主役キャラだし、あの頃から狙って作られていたんだろうなと思うの。実際X-MEN VS StreetFgihterでもリュウ豪鬼旋風脚永久はバージョンアップで削除されたけど、サイクロップスのは残ってたしエリアル絡みの永久はほぼ全キャラにある。GGXXのソルのDループとか、もう見るからにX-MENサイクロプス永久をリスペクトして作った感じだよね。

てか俺はゲームプログラマーを目指しながらゲームじゃないプログラマーを仕事にしていた時期があんだけど、データベースとかOSとか言語知識とか本読んで勉強したつもりだった。そうこうしている間にもスーファミやプレステで格闘ゲームクソゲーってやたらたくさん作られていて、それらが企業にある格闘ゲームソースコード改変で粗製乱造されたのか、それともバイトのプログラマーが1本頑張って作ったのかまでは分からないけど、世の中に数あるゲームのプログラマーが全部バラバラなのも合わせて考えるとストII作りたいと思ってクソゲー格闘ゲーム作れるくらいの腕のプログラマーって結構あちこちにいて、やりたいやりたいと言って出来てないってのダメだな俺と思う。

けどまあ、プログラマーの先輩と俺が思っている人に相談すると、ひとりで作れるもんじゃないだろ的な話で諭される。将棋ベーシックは構想10年作業3ヶ月くらいで作って、麻雀ベーシックは思いついて即からこれも3ヶ月位で作った。徹夜して風呂や部屋の掃除を全部サボって没頭して自宅にいながらルンペンみたいになって作った。ネトゲ廃人してた時もそんな感じだった。

そこまでしなくても人並みの生活をしながらテレビを見ている時間を削れば1年くらいコツコツやったら格闘ゲームのプログラムくらい自分で出来るだろうなとは思う。これは若い頃よりプログラムの作業に慣れて、ゲームしながらもグラフィックや音楽じゃなくプログラムがどうなってるかを考えながら遊んで頭の中で少しずつ組み替えてるからだと思うのね。

そういう意味では格闘ゲーム作れる人がゴロゴロ業界にいるといっても、みなパソコンゲームとかでゲームプログラムを自作してきた人の輪の中で面白いゲーム作る競争みたいなのがあって、その中からチーフプログラマに出世してる人が舵取りして作ったと考えると、俺の今の歳でようやく頭に浮かぶってのは普通かもしれない。まあ、カプコンのNINさんは若くしてファイナルファイトストIIを作ったらしいけど。

今使っているパソコンのHDDの空きがゲームを作り始めるにはやや窮屈で、おやじの店からリースに出していたパソコンが返品で戻ってきたらゲーム作ろうと思ってたんだけど、良いのか悪いのかリースが延長になったらしく、その賃料のおかげで昼間っからマブカプ2を遊んでいても怒られない生活。出来上がりの面白いゲームが部屋にあって遊び放題なのに、何故ゲームを作りたいと思うのだろうか。

思い始めた頃は、ゲーム大ヒットで一攫千金を夢見ていた。だが、20年くらい勤めたり休んだりしている間にゲーム制作下請けでもらえるお給料が自分で資金集めて企画打って組み上げて販売するよりも見込みでたくさん貰えるんだよ。

パソコンのスペックがあがって、昔のスペックのゲームを新しいパソコンで作るのは比較的に簡単になってゆく。それが競争するとなると最高スペックをターゲットに作るわけだから、いまさらストIIが作れてもストVが出てるわけだし、ひとりでモンハンを作れって言われたらケツまくって逃げる。

まあ、話がだいぶ逸れたけどサイクロプスの永久コンボは今見ても華麗だと思う。ストIIを作った人々は25年以上前に手描きアニメと手打ちドットにアセンブラ言語あたりであのゲームと言うかプレイアブルアニメーションを作ったわけだから、やっぱすごい。

25年も俺は何をしていたのだろうかと思うと、実は作るよりも与えられて遊ぶのに夢中な部分があって、仕事でプログラムをしているといっても自分の夢を叶えるってか夢に描いているものがストII止まりだったんだろうな。ストIIも偉大だけど。

ただ、これらの話はあくまで俺の技術の延長線で描いた当時に対する想像で、業務用のコンピュータってのを俺はあまり使ったことがない。なんでも昔のゲームメーカーにはゲームを作る専用の業務用コンピュータが数百万数千万で納品されていたらしいから、それを作っているオフコンメーカーがある程度の仕事を肩代わりしているはずで、俺はまだまだパソコン上がり。そりゃハードは学研電子ブロック程度の知識でソフトばっかりやってきたから、ハードを発明した人とかに比べて全然雑魚い子供のゲーマーなわけで。実際に請け負う仕事もだいたい画面とかプリンタ担当だからな。

俺はネットでひたすらこの長文ブログを上げているけど、ゲーム会社で働いている時は絵を描いている人が泣くほどプログラムを組んでいる。どんどん作ってもっと絵をよこせとせっつくから。そこらへんのペースの合わせ方とかも上手くなって、短期決戦ではなく長期的な関係を築いて行けるチーム力がないと、格闘ゲームのアニメーションを全部描いてもらえる信頼の置けるプログラマーってやつには成れない気がする。

アニメーターを直接給料で雇えるくらいの勝算がある企画を打てれば良いんだが。

そういう意味ではマヴカプ2の56キャラでも対戦で弱いという理由で絵が墓場に葬られているキャラが何キャラもいるような気がしてならない。使って弔いたい。南無。