今日のマヴカプ2(サイクロプス・アイアンマン・センチネル)

X-MEN VS STREET FIGHTERサイクロプスエリアルで永久コンボが存在する。

初期基盤のリュウ豪鬼の中パン旋風の永久はマニアの間では知られているが、回収されてバージョンアップしてからは出来なくなり、セガサターン版では出来ない基盤に準拠して家庭用が作られている。

簡単な永久コンボは修正されたけど、それでも色々なコンボがあって、地元のゲーム仲間の床波君はひたすら色々なコンボを探しては日本橋フェラーリまで対戦に赴いていた。この頃、俺はと言うと地元のゲーセンと日本橋のアルファビームを掛け持ちしていて、床波君のやりこみをずっとそばで見ていた。

そして続編のマヴカプ2ではほとんどのエリアル永久は出来なくなって、これをX-MEN VS STREET FIGHTERの頃からコンボを見ていたものとしては、何だか普通のコンボばかりで物足りない感じがしていた。

それでも、マグニートやアイアンマンなどのキャラには永久に近い気絶コンボが残っている。中でも永久になるかどうか際どいのがサイクロプスエリアル浮かせ直しコンボだ。中パンチで浮かせてレバー上小P小K中P(チェーン切り)レバー下小K中P(チェーン切り)小K中P着地斜め下大Kで浮かせなおしてエリアルが入る。

このコンボがどこまで入るか試しながら、ひとり用で遊んでいる。

床波君も確か全国大会にサイクロプス・サイロック・マグニートで出場して、決勝戦サイクロプスのコンボを入れていると司会進行に「永久コンボはやめてください」と言われて永久かどうか分からない長く続くレシピの複雑なコンボを途中で切られて、ビームコートのアイスマンにドクタードゥーム・ケーブルだったかな。このチームに待たれて削れずに敗れてしまったと聞いた。残念だったねという話をした。

他のマヴカプ2ネタと言うとストIII3rdの地球ネクロさんがジル・シュマゴラス・アナカリスという珍しいチームで遊んでいて「みんなクソゲーだって言うけどやってみたら対戦ゲームとしてとても面白いよ」と語っていた。相手は面白くなさそうだったが。

それを今更になって、コンピュータ戦を勝ち抜くひとり用のゲームとして面白いかどうかなと思いながら遊んでるんだけど、サイクロプスのコンボが伸びてくると、だんだんと面白くなってきている。ひとり用のゲームとしては永久コンボがあってもそのレシピが難しければ充分にやりごたえがあるからなぁ。

ただ、対戦モノとしては片方のコンボで一方的に決まってしまうと相手は面白くない。

マヴカプ2はすごいコンボもあるけど、銃やビームが飛び交って削り合いの展開になって、コンボはなかなか入らずに決着する試合も多い。

結局、飛び蹴りからのコンボで1発で終わるストIIリュウやガイルの飛び道具合戦になるのと本質的には近いものがあって、それに加わった要素をどれだけ理解できるかみたいな勝負になってくるよな。駆け引きに使う技の種類がストIIとは全然違うけど、ちゃんと駆け引きになっていて面白いって地球ネクロも言いたかったんだと思う。

んで俺はと言うと、近頃ではジャンケン論者で相手がどうしたら自分はそれに対してどうという双方の動きで考えられるようになったけど、10代のときとか動かしているだけで楽しかったし、一方的に勝てるハメ技が無いかばっかり探してた気がする。

それで今はサイクロプス・アイアンマン・センチネルというチームで遊んでいて、ひとり目のサイクロプスはコンボばっかり狙って、アイアンマンは永久コンボよりもセンチネルを絡めたエグい固め削り連携が出来ないかと試して、センチネルはEVOなどの強い人の動きを真似て勝つ。

このチームになってから、もっと遊びこむ要素いっぱいあると思えてきて、ひとりで充分に面白く遊べている。

全体像を把握した上で「こういうものだから」と思って対戦の相手の動きに対する自分の動きを駆け引きで考えるのも楽しいけど、「もっとこういう風に動けないかな」とゲームに夢を見て遊ぶってのが最近忘れていた感覚だと思う。「こうしたい」と「プログラムはこうなってる」の間に抜け穴を探してハメ技を探すのも面白い遊び方なのに、どうしてバランスのために最初にそれを消す格好になるんだろうね。

永久コンボが見つかったら、相手のキャラにも永久コンボを付けてバランスを取るような強くするバランス調整がX-MEN系の面白さの醍醐味だと思ってたこともある。

まあ、永久とか即死になると相手がつまらないにしても、浮かせ直しのエリアルくらいはあって良いと思うんだよね。マーブルスーパーヒーローズのエリアルも基本2回で打ち止めだし、ストIII3rdのオロやユリアンの浮かせコンボも多段だから好んで取る人がいる。

ストIIだって駆け引きとコンボは両立するわけだから、一触即発の中で神経を研ぎ澄ませて削り合うというゲーム性がゴールになるように調整できないものかと。