読めばすぐ分かるミヤザワ流ギター弾き語り教室

最近でこそ文化教室でギター講師でも出来ないかと考えるのですが、YouTubeで弾き語りをしていた10年前、部屋から漏れる音など聞きつけたのか子供に早いうちからギターを教えたいが近所にいい先生が見つからないのでと相談を持ちかけられました。

当時の俺の演奏はネットで大バッシングを受けていて、音大卒の人から素人のくせに教えようとするなと誰にも教えていないのに勝手に叩かれたり、音痴だと言われたり、間違えてリンクを押したら耳障りだったからやめろ、みたいなことを匿名でスコボコにされていた。

そんでまあ、音痴は傷つくのだがギターは自覚としても下手で、ただ歌手になりたい謳いたいという思いをギターの伴奏が上手くなるまで抑えておくということが出来なかった。実際、ギターを弾きながら歌っていたが、歌の調と楽器の調が合っていない。それが素人耳に歌しか聴いていない人がギターを教えてほしいと言ってくれたのだと思う。

それでまあ、歌とギターの調子が合うまでに10年くらいかかっていて、調子の善し悪しを自分で厳しく見ると出来ていないと思うから、思い切って歌えないで歌も下手になるという時期も過ごしてきました。それを、今から始めようとする人に何年もかかるぞとか脅してやめさせるというのは違うと思うので、本当に俺の辿った道を示したい。

 

まず、歌の出だしのコードをひとつ決める。何もアテがなかったら、Cを選ぶ。

右手でリズムをジャカジャカしながら、それに乗せて歌う。

次に、A、D、E、Gなどの押しやすいコードに左手を組み替えて続けて歌ってみる。

それで乗れたら、Cともうひとつのコードを手慣れで押さえられるくらい何度も往復して、調がズレていようが自分の歌のメロディが引っ張られないようにブレずに歌う。

 

もちろん、歌の音程の意味での調子でなく、リズムの意味での調子と、ギターの右手のストロークのリズムの調子が互いに釣られないようにも練習がいる。

このくらいのことだけなら、3ヶ月くらい続ければ形になるかもしれない。

あとはまあ、それで歌えて満足するか、細かい調のズレが気になって治したくなってオタク的にやりこむかみたいなところだと思う。

 

ギターを自分で買ったという若い人に俺が言ったことを正確に記すと

「コード3つくらい手慣れで覚えたら、それでゴリ押せ!」

これを守っただけで、プロなのかアマチュアなのか知らないが人気YouTuberになった人もいる。まあ、俺のアドバイスが与えた影響のほどは知らないが、あの言葉は大きかったから今から始める人にも言ってあげて欲しいと覚えていてくれた。自分で言ってりゃ世話ないが、その人も自分で責任が取れないから俺のクチから言わそうとするのだろう。

まあ、どこの教本にもあるコード進行が器用に出来ちゃう人には用事のない教室ではある。世の中には俺のように不器用な人もいて、そういう人だってギターを弾きながら歌いたいのだ。動画を世界に配信サイトで流したから叩かれただけで、カラオケに行く代わりに家のギターで趣味で歌うなら、自分が気持ちよくなれたら良いじゃない。

 

次はヘビメタのギターソロ的な速弾きにも挑戦しようと練習を始めた。歌伴とソロは全く別だと俺は思っている。そして、ソロギターのメカニカルトレーニングなどの教材が全然楽しくなくて俺には合わない。俺は俺に合う楽しい速弾きのトレーニングプログラムを自分で組んでマスターしてやろうとしている。これも、もし出来たら教室化しようとも思っている。

 

キレイに出来るようになるまでやれないという完璧主義は、それを耐える根性があれば大成の可能性もあるけど、やめちゃうよりは、下手でも続けられる方が形になると思う。