ブンブン丸のファミ通ドラクエモンスターズ攻略は自身のバーチャ攻略の暗喩だと思っている

俺はゲームボーイドラクエモンスターズ関西大会2位まで行きました。

決勝で引き分けた時に実況の人が相手にメチャ有利な追加ルール「先にひとり倒したほうが勝ち」を試合中に決めたことでその実況の直後に相手にひとり倒されてメチャメチャ悔しかったのは今でも覚えているんですが、その時読んでいた攻略本はファミ通で、関西大会の結果などは雑誌に載らず、代わりに誌面には雑誌対抗戦が掲載され、各誌とエニックスチームを破ってファミ通記者のブンブン丸が優勝と載りました。

当時俺、金髪でメチャメチャ目立っていて、さらに目立ちたがりで大会優勝もガチで目指していたんですけど、なんか雑誌を読んで想像する世界と現実社会とのギャップと言うかパラレルワールド感を感じ始めていました。

ファミ通ドラクエモンスターズ攻略はVジャンプに先に掲載された「マダンテ」をどうするか試すところから始まっています。俺は関西大会の前に学校で対戦して岡田のスライムのマダンテに一度負けています。それから自分もマダンテを使うようになって、やり返す格好になると誰もが「つまらない」と辞めてしまって、関西大会までひとりでファミ通だけを頼りに研究していました。

マダンテはスライムがレベル99で覚える魔法で、マジックパワーを全消費して相手全員に1000を超えるダメージを与えます。ヒットポイントの上限が999なので、当然先に打ったほうが勝ちで原初はマダンテを使ったもの勝ち、次は素早さ255同士で先にマダンテを抽選したほうが勝ち。なのですが、ファミ通には「だいぼうぎょ」という受けるダメージを10分の1にする特技を全員に付けてマダンテを待ち、マジックパワーを空にしてからマダンテを打ち返すという戦略まで踏み込みました。雑誌対抗戦もこの作戦で圧勝でした。

しかし誌面の攻略は発売から雑誌対抗戦までにもう1歩踏み込んでいて「だいぼうぎょ」合戦になった時に、大防御はマジックパワーを少量消費して、双方待ち続けるとマダンテの威力が即死のラインを割ることも考えられますが、そこまで待ち合うという想定はなく「さそうおどり」という特技で相手が「つられておどってしまった」ところで無防備になったところにマダンテという結論で締めくくられていました。

ライターのブンブン丸バーチャファイターで有名なゲーマー上がりのライターで、最初は俺はこの記事はドラクエモンスターズの攻略として読んでいたのですが、ある時にふとバーチャファイターもガード、打撃、投げで三つ巴ジャンケンの堂々巡りになると考えていたものが「だいぼうぎょ」を「さそうおどり」で「つられておどってしまった」らブンブン丸得意の膝蹴りからの浮かせコンボが入るという暗喩に思えてきたのです。

思えば関西大会の優勝の人は乱数操作か改造ロムで、必ず最初に「ばくれつけん」のかいしんのいちげきが出て決勝まで上がってきました。何となく、お祭り騒ぎに集まった人をメーカーか雑誌が諦めさせる刺客かなと想像したのですが、俺はその相手と当たって最初に「だいぼうぎょ」を3体で構えたことで8発の会心の一撃から1キャラヒットポイント50くらいで生き残って、ザオリクベホマズンで立て直し「だいぼうぎょ」のにらみ合いに持ち込み、大会終了時間までにらみあいが続いて急遽追加ルールになったんですよね。

決勝「時間切れです」って言われたから先にマダンテを入力して、それでマジックパワーが1キャラ無くなったところで「ここから先に1キャラ倒したほうが勝ちです」と言われて返しのマダンテで悔しくて仕方なかったな。

その念がエニックスチームにファミ通チームが勝つというひと幕に繋がったのかなと。