お片付けをしてみた

何故か無性にスーファミ版の「龍虎の拳」を遊びたくなりあると思う場所を探した。

出てきたのは現物が無くなったパソコンソフトの空き箱とプレゼントでもらった腕時計の空き箱。それにその昔にあこがれていた歌手の雑誌の切り抜きを集めたクリアファイル。

とかく、部屋に置いておくようなものではないと思うが捨てる判断はせずに物置にスペースを作って詰めてしまう。片付けるのが好きだった祖母がいなくなってから家は荒れ放題であるが、だいたいモノを買ってきても収納は全部祖母が占領していて、両親と姉弟は自室にものを詰め込むしかなく、客間と俺の部屋が隣で俺が客間を便利に使っていたら姉弟が「ずるい」と言って客間にいらなくなったガラクタを捨てるように置き始め、破綻した。

結婚とか上京でいなくなった姉弟の部屋はそのままだが、客間の不用品を判別して整理するというアタリマエのことを20年間放置していたのだ。そりゃ龍虎の拳も見つからなくなる。

片付けると気持ちが少し楽になった。だいたい今まで交際してきた女性と上手く行かなかった原因に俺の容姿性格などの属人要素以外に家の問題がある。サラリーマン時代は結婚したらどこに住むという物件探しの問題で俺がケチなので狭い部屋に住んでいて彼女がそこにそのまま転がり込めなかったのが運か不運か自然に別れる原因だった。今は実家でたいへん散らかっているので「片付ければ元々は広い家だから大丈夫だよ」とは言うものの、二世帯住宅というともっと手狭なイメージを持たれてしまう。そのうちと思っていないで、ちゃんと部屋を片付けて住めるという確証が持てれば、恋愛にももう少し前向きになれるかもだ。

パソコン机の周りにもドアと窓を開けると春風が吹き込んできた。風通しが良くなったな。