プログラムを人に教えてよいか、考えました。
教える資格があるか、学びたい人に向けて良い指導を行えるか。
近年では学校でもプログラムを学べるようになっています。
2進数やNAND回路などの計算機基礎を学ばなくてもパソコンは使えます。
いったい、誰がどこでどのくらい勉強して何に迷い何を学びたいのか。
個別指導でやり方をそのまま教えてしまったら教えていることにならない。
では、書き写すのでなくプログラムをどう組むか、組めるようになるか。
考えると、変数を宣言して処理を書くその繰り返ししか無いと思うんですよね。
変数はつまりメモリ上のアドレスで、メモリで表せるのは数字だけですよね。
その数字を2進で捉えるか10進で捉えるか、普通の数学だったら10進でいいし。
論理式を書きたかったらブール型、ブーリアン型を使うけど、整数で0と1でもいい。
俺はプログラムに自信が無いわけではないけど、教えて欲しい人が来る自信はない。
誰だってプライドがあるから、頭を下げて習うよりも盗んでやろうと考えたりもする。
盗まれるくらいなら、隠したほうが良い。誰でも学べることを本を使って教える。
簡単なことかも知れないけど、誰からも教えてもらえなくて編み出したことを伝える。
上手くやらないと、お金も取れないし感謝もされないわけで、教えるメリットないよね。
それでも社会利益とか難しいことを考えて教えるほうが良いに持っていくとしたら、それは習いたい人の騙しのロジックであるようにも思えるんだ。だから俺は今でも独学だったと思っているけど、盗むように黙って置いてくれている人が都合よく居てくれた。
だから黙ってオープンソースにした。
それで不十分なら、図書館でコンピュータ書籍のコーナーに行ってみると良い。
教えてほしくない子に無理やり教えなきゃならないことではないと思うよコンピュータって。
ただ、プログラムの本を読むのに小学校で習う漢字だけでは難しいかもしれない。
そう考えると、ビジュアルベーシックやGCCのもっとやさしい本があってもいいかもだ。
アルゴリズムの本でもプログラムコードでなくフローの図説があってもいいかもだ。
まずは四則演算、そしてORとANDとNOTでフローチャートをコードに変える稽古。
俺はそれを20歳ではじめて覚えたけど、高校で論理式を学ぶときに苦労したよな。
その訓練なしに先に0と1と論理式から入っても、頭が割れるくらい悩むんじゃないか。
駆け足でダダっと書いても読まれる分量が追いつかないと今までと変わらないわけで。
市販の本ではIFとELSEの組み合わせでフローが書けるという。
だけどIFに続く論理値が0と1のどちらになるか繰り返すけどORとANDとNOTが分からないとダメじゃないかなって。
あとは頭で把握しきれる限り、変数を作って分岐処理を書いてそれがどこまで届くか。
頭が痛くなるまで考えたら、休んでご飯を食べて、よく寝てまたやれば良いと思う。
ORはいらないという人もいるけど、俺は使います。頭にかける負担をラクにするために。
ウインドウズのアプリを作るためにOSの勉強が必要でそれに苦労したけど、プログラムの基礎それ自体は難しいことではないと思うんだよな。ただ、市販の製品がどれもこれも応用技術でどうなっているかが秘匿されているから、内々に教えてもらうと多分分かるけど競合他社で外部仕様から同じものを作れって命令されるから難しいんだ。仕事って俺にとってそういうものだったよね。アメリカ製品が主流だからね。