ガイルだけ技があってリュウは何もできないプログラムで昨晩は寝たが深夜に目が冴えて波動拳を作った。
最初はゲームを作るつもりでなくキャラアニメを作りやすくするツールを作るつもりで始めたのだが、面白いのでコンパネ付けて遊べるようにした。
コンパネをふたつ作り対戦型にすると段々とプログラムが難儀になる。
きれいな設計など考えず力技で変数を増やして処理を書けば出来るのだが、企業システムなどで設計から叩き込まれた頭では踏み切りにくい。教えてもらったことや学んだことを捨て去って目の前の目標のためだけの頭にする必要がある。将来性とか拡張性を気にして現況が前に進まないなら、将来性のないコードで現況をほんの少しの未来に押し進めて、それから考える。
だいたい、考えてから作ろうとしている人は仕様や設計に口うるさいのだが、頭で把握出来ることしかしないので、大きなプロジェクトには向かない。頭飾りになることが多い。本人はウォーターフォールで作っているつもりが実室ボトムアップとか。
ゲームプログラムはアルバイトの人が外部にはお見せできないコードで作られるもの、というのが定説である。禁じ手とされるお行儀の悪いことを全部やっていたりする。だから先生仕事をしている人の話が嘘だったのかということになるからお見せできない。
だが、先生仕事をしている人から習ったことも工夫すれば役には立つ。両面備えて開発に着手するのがいわゆるアジャイル開発だ。
ガイルだけ動けばガイルを使ってウメハラにリュウを使わせれば絶対勝てるのだが、波動拳を付けてあげたらもしかしたら負けるかもしれない。負けるように作るほうがゲームとしては面白いかもしれない。そこは微妙なところだ。