今日のカプエス2(Aさくら豪鬼ベガでクリア)

不思議な気付きがあった。

昨日それまではカプエス2でなくスパロボIMPACTを遊んでいたので、練習なんてしていないのに1P側咲桜拳連打オリコンがパッと出来た。左手が別人になったような感覚。

多くの格闘ゲーマーが大きなアケコンを買う中で俺はホリのコンパクトジョイスティックを使っている。グラディウスVの全国1位の人がこのスティックと買う時に選ぶ参考にした。ギターの稽古をしてみたり、日頃の雑用を左手でやっているうちに最近では左利きと間違われるほどに左手が器用になってきて、腕の力と重くて丈夫な台で入力していたのが小さいスティックの台を揺らさないように左手首や指で昇竜拳コマンドを連続入力できるようになった。

トレモとか、そういうことはやっていない。カプエス2プレイヤーの馬が「1日1人用1回で練習は充分」と言っていた。(まあ、キャラ強いとな)他にはリンスとか上手いと思うプレイヤーが軒並み無駄のない静音レバガチャで、そうなるために敢えて頑丈なアケコンよりコンパクトを選んだ。それから20年。俺が子供の時にゲームウォッチファミコンで親指入力から入って20年クセがついているので、まあそんなもんかなと今になって思う。

ゲームをする時にロープレやシミュレーションのような思考型で時間浪費型に見えるゲームでぬるま湯に漬けられるとダメ人間になる気がしてアクションやシューティングのeスポーツ系を選んでいた俺なのだが、高難度の熟練度を取るためにステージを覚えて敵を倒す順番とかを考えていたら、手を止めてじっとしているけど頭は結構フル稼働してんじゃないかと思った。

ときどがウメハラを倒したとき、「Aさくら・ベガ・ブランカ」対「C春麗ガイルサガット」の対戦カードで、どちらかと言うとウメ信者だった俺はあの負けは我が事のように記憶されていて、敗因を考えていた。しかし時が経つにつれときどやだーよしの合理性に共感してキャラを変え勝因を考える側になった。

今の格闘ゲームも面白いのだろうがまず闘劇などで見たレベルまで自分を高めることで充実感がある。

俺これでも格闘ゲーム28年やってんだけど、10年目あたりで腕では覆らないキャラ差の壁を感じたんだよね。下手なやつが強キャラで上手いやつが好きなキャラでバランス取れんのは分かるけど、上手いやつが強いキャラでハメもありで大会とかを本気で取りに来たら、こっちもそれ相応にキャラ選びから工夫し直さないと太刀打ちできない。まあ、俺にも今考えるとまだまだ甘い部分はあるけど、そこ全部詰めた先に勝ちがあるかと言うと、キャラ替えはすべき派。

そこだけ切り取って始めたばかりの初心者みたいにキャラのせいにするのと同じにされて言い返すと今度は文句垂れ扱いで、やるせない辛い時期があったんですよね。子供の頃からの遊び仲間がいなくなって、職場の人間とかゲーセンにたむろっている人につるみに行ったりして、新しい人間関係の中で自分の強さを示せるだけのものがその時には無かった。

だから会社員で金持ってると分かると財布みたいに「ちょっとおごって」とかたかられた。会社では部長くらいまでは認めてくれてたけど、後継者の若社長が開発部視察に来た時にそれを知っている社員全員でごますりして、俺はその日もその時は知らずに誰か来てみんなゴマ擦ってるなとは思いながら普通に仕事に打ち込んでて、後から「あの俺のところに来なかったパソコンに付きっきりの人なんなんだ?」となったらしく。その情報は定時で上がってゲーセン行っている時に残業で出回ったようで、まあ月並みに言えばゲームと仕事の「二兎を追う者は一兎をも得ず」なわけだけど、そう言って拗ねるとときどの「東大卒プロゲーマー」が出版されるわけで。

あんな強キャラ現れたら、俺は何を特技として売り出していけば良いのか分からなくなるけど、かぶせて勝つくらいまで意気込みだけでなく鍛錬や研究が出来たら、とは思います。