俺がアメリカでストIIXの大会で優勝した証拠を集めることにした

俺はアメリカでストIIXの大会で優勝したことがあるのだが、当時カメラを持ち歩く習慣がなく、唯一の持ち物だったケータイの写メも壊れて取り出せない。

それで「ウソだろ?証拠がない」と迫られて、非常に言い返しにくい上に俺も精神病院に入院した履歴があり、証言が妄想だとされると返しづらい。しかし自分の記憶が確かなら、飛行機に乗って北米ネブラスカ州まで4回2往復のフライトをしており渡航履歴はあるはずで「ウソである」ということを断定する証拠もまたないはずなのである。

雑誌に乗せてもらえるものと思っていたら、思っていたのと違う結果で載っていたので、こちらの主張を通すとなると出版サイドの人間に誌面がウソであるとケンカを売ることになる。カメラを持っていたのも通訳もコーディネイターも全て出版サイドの人間である。特に高校時代から付き合いのあった井上鉄也(INO)氏に裏切られているので、それが俺の根本的な人間不信のはじまりになっている。

それくらい、もういいかと諦めてきたのだが、もう一度大会を取ってみせるということをしたとしても、先の疑いが晴れる訳でなく、可能な限り自分で証拠を集めてみようと動き出した。

物置にしまってあった旅行かばんからパスケースを入れたポシェットが見つからない。親戚の叔母さんがどこかにやってしまったようだ。航空会社に問い合わせたら履歴が残っているだろうか。犯罪というほどの事例ではない。裁判でもない。そして、それが見つかっても大会で勝ったことが証明されるわけでなく、大会の日にネブラスカ渡航していて、少なくともその時に日本に居たというようなアリバイによってウソが立証されるのを防ぐ程度の効果である。

渡航者はみんなゲーマーのリングネームで本名を知らない。フナダクニヒロ(KUNI)、KSK、メスター、一ノ瀬理理(RIRI)、井上鉄也(INO)、地球、カスイケンタロウ(いづ)宮澤郷介(カーメン)そして後の便の飛行機とタクシーで来た池田雅博(まさげ)の9人だ。

北米の人間は水野亜美を名乗るAMIがその後に日本に来て、心斎橋や日本橋で一緒に買物などを楽しんで、日本語学校の先制をしているという女性も同伴した。フランスから来たというPyoLeeはストIIXは出来ないが、GGXXをプレイしてアメリカのテレビ局ではそこで俺がアクセルロウを使っているシーンが放送されたと聞いた。しかし、アメリカのテレビ局というのが曲者で日本のように国内全国放送というわけでなくローカル局のいっぱいあるケーブルテレビの多チャンネルが主流なので日本で言うと主要5局で出た感じでなくケーブルテレビのスポーツチャンネルでファンだけが見た、マニアだけが見たという感じだろう。

その点、マニアは正確なので「カーメン」という名前が他のゲームの実況で誰かがネタに出すことはあるのだが俺のことを指しているのか騙りが現れたのかは分からない(騙りが現れたことはある)

とかく、一度裏切られているので、それを晴らすためにはこちらも相手を裏切ることになる。

雑誌は既に廃刊だし、いったい何を相手に戦うのかも良くわからない。ただ、「ウソだろ」と安易に詰め寄ってくる相手を跳ね除けるには何か証拠はあったほうが良い。不用意だったと後悔は無いわけではないが、どちらかと言うとセールスで騙されてお金を失った時の方が辛かった。ふたたび渡米して現地で証拠を集めるには財力と根気がいる。負けてしまいそうになる。

しかし、自分のために井上には悪いが、俺はストIIXの大会で優勝して、その後に2位の人とキャラを入れ替えてのエキシビジョンマッチにも両方勝つという快挙を成したことは譲らない。

帰国したすぐには昇竜拳ドットコムという海外のファンサイトにkyosukeとだけ載ったのだが、これがストIIXのプレイヤー名ではあるもののカプエス2のキャラ名にもあるので非常に紛らわしく、今はサイトの情報も見つからなくなった。

蛇足になるが、ピコ太郎のPPAPは俺がアメリカで英語が使えて「どこで習ったんだ?」という返しに「ハイスクール」と答え、「This is a pen, This is an apple」というしょうもない文法から習ったというと「(普通は)I have a pen, I have an apple」だろうと言う話になって、そのまま音楽に合わせて踊りだしたのが元ネタなのである。

しかし、日本では俺が有名にならずにピコ太郎のダンスが先に有名になっているので、あの時のホームビデオなどが残っていたら、変な日本人がピコ太郎の真似をしている変なビデオみたいに見られてしまうという時間のねじれが発生するだろう。たいへんにやりづらい状況に追い込まれていることだけは間違いない。

日本のマスコミは朝鮮人のもので日本人がなかなか勝てないように出来ているという陰謀論もなんとなく自分の置かれた状況にハマっている気がするが、その真偽の程は知るところでない。

話がそれたが、とりあえず集められるところから証拠を集めようと思っている。ネットで協力者を募っても今までも誰も集まらなかったのだが、あたらめて協力してくれる方がいるなら、よろしくおねがいします。