漫画界、出版界の暗さ

漫画が好きだった。
しかし嫌いになった。
コロコロコミックを読んでケラケラと座敷で笑う子供だった。
カードゲームで遊んでいる所を遊戯王みたいだと笑われた。
漫画は架空の世界だが、どこかにモデルやモチーフがある。
漫画家から湧き出るイマジネーションが全てではない。
ときに、これは漫画だけでなく文壇においても同じ事が言える。
紙とペンでしかモノを作れない弱きものの厭味がにじみ出る。
カードゲームよりもっと先のはなし、自分の名前をもじった話。
読んで、そっと心に暗い影が差すような漫画を思い出した。

あんまり本題と関係ないけれど「まる栄」のカツ丼。


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