コンピュータ将棋の実装

世界コンピュータ将棋選手権が開催される。
それに合わせて、思い出したように将棋のプログラムを書いている。
昨晩に200行ほどプログラムを書いて寝て、起きてその続き。
総計1050行のプログラムになってひとまずの目標を達成。
こちらが何か駒を動かすと、コンピュータも駒を動かしてくる。
動かせる駒の中からひとつを抽選して動かす、でたらめだ。
でたらめでも、ルールに間違った動かし方はしてこない。
すぐに攻略法が出来た。
飛車先の歩をどんどんと進めると、24の歩をとって「と」になる。
その「と金」で玉までまっしぐらにいくと、たいてい勝てる。
すごく弱いけれど、コンピュータも駒の動かし方は覚えてくれた。
それだけでプログラマとして嬉しい事なのだ。
取った駒を盤に打つというルールはまだ覚えていない。
チェスのようにして遊んでいる状態。
これでも、勝ち負けを気にする事が無ければ、参加できそうだ。
強くする事を考える前に、ルール通りに打てなきゃならない。
バグや操作性も考えないといけない。
選手権はひとつの指標になっているけれど、実は孤独な仕事が多い。
ここまで出来ると、1人で遊ぶ事が出来る。
どれだけやるか決めるのも自分1人の判断で進めていける。
テレビも見ないで何時間も気付くと過ぎていた。
作っている時間は楽しい。それだけで充分とも言える。


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