友達ってなんだろう。
ふと思って辞書を引いてみました。
とも‐だち【友達】
互いに心を許し合って、対等に交わっている人。
一緒に遊んだりしゃべったりする親しい人。
友人。朋友(ほうゆう)。友。
「―になる」「遊び―」「飲み―」
なるほど。
互いに心を許し合うという所、こちらが許しても相手はわかりません。
これは20代で詐欺にあってから色々の人間不信が生まれました。
また、対等にというのもなかなか難しく、
年の上下や力関係など厳密に考えて対等と思える人はいません。
学生の頃は同級生が多いからその中で仲のよいのは友達、学友でした。
しかし付き合いが遠くなるとこれは旧友となって友達感覚でもない。
高校を出た後に2年間バイトをしてお金を貯めたので、
同期生はほとんどが現役の2歳下でこれも対等な感じではなかった。
30歳代にもなると友達なんて暢気な言葉は使わなくなると思うと、
わりあい気がラクにはなって、不安に苛まれないとでもいいますか。
仲は良いようで金の貸し借りを厳密に考えるとこちらが損している。
とくに20代の頃は遊び仲間では1番稼いでるクチだったので、
そういう関係をバッサリ切ることで1人の時間が増えてラクになった。
また、相手が友達感覚だとナメられていると思って嫌いになることも。
家は駅から近くて学校も多く、学生の友達付き合いをよく見かけます。
それで、マクドナルドで1人で飯などしていると話が耳に入ったり、
いろいろと後ろ指をさされる思いをしますけれど、
男同士でもボスと舎弟であったり、
つるんでるけど辞書で引くような意味の友達って風に見えない。
群れていて、独り身のこちらを指差して仲間がいる事に安心している。
みんな同じように進学や就職できると思っているのかな。
対等ってバランスだから、いつ壊れても不思議でないと思うんよね。
あなたはブログを読んで敬語だと安心しますか。