ゲームは時代が変わっても100円

iNVADERCADE

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テレビゲーム1回の値段はブロック崩しやインベーダーから現在まで、
ずっと1回100円が普通の相場で来ています。
円や株は日々わずかに価値が変わっており、それに税金の仕組みも変わり、
モノの値段も時代とともに少しずつ変わって行くのが普通に思います。
缶ジュースは100円が120円になりました。
でもゲームは変わらない。
僕が良く行く日本橋セガは曜日によって100円で2回遊べます。
そうすると実質1回は50円なんだけれども、1回50円とはならない。
これはゲームのコインの計数機が自動販売機よりずっと安物で、
コインシュータという機械を換えないと50円玉を計数出来ない。
それはそれでマメ知識として置いときましょう。
値段が変わらない代わりに、100円で遊べる時間は変わっています。
ゲームによって遊べる時間が長かったり短かったりする。
腕前が素人だと短いけれど、上手になると長く遊べるようなゲーム、
そういうゲームにロングセラーが多いように見受けられます。
ただ、ロングセラーと言ってもメーカーとゲーセンのどちらが儲かるか、
基盤の売り切りとリースでの経営で取り分がどうなのか、
そういう商売に絡む難しい話はちょっとここまででパスしましょう。
DSやPSPを買うと、ソフトは1本4000円くらいで、
ゲームセンタだと40回分遊べる計算になります。
ゲームセンタでは40回遊ばないけれど、買うと毎日あそんで、
結果40回以上やってしまうというのが一般的かと思います。
僕なんかは3DSも買うしゲーセンにも行くけれど、
ゲーセンでは新しいゲームを試すのに100円で済むのが長所だなと。
ドラゴンボールの対戦ゲームが出ていて、面白そうだと100円入れる。
けれど、遊んでみて家でじっくりやりたいとかはあまり思わない。
買うと3900円分元をとろうと頑張るかもしれないけれど、
イヤイヤ遊んだって面白くないとおもうんだよねー。
他には1回300円でカードの出てくるゲーム機、
あれは三国志にサッカーにガンダムと結構遊びました。
カードケースが満タンになって、ダブりが出だすと飽きるな。
マジックギャザリングほど複雑じゃなくて雰囲気だけ味わえる。
100円の話から始めたけれど、今の金銭感覚をもってすると、
ストリートファイターの対戦に100円はなかなか使えない。
気を見計らって、時々やってみたい相手と1戦てのはあるけれど、
相手が上手だと思うと引くし、また勝っていても相手がアツいと、
これもお金のとり過ぎは良くないと思って引いてしまう。
100連勝なんて、言語道断なわけです。(出来るかは別問題)
駅のキオスクで缶ビールが140円。
ゲーセンで遊んでも小銭入れには140円残して終わるように。
ささやかな楽しみです。
松屋の牛メシも250円でみそ汁付き。
マクドナルドはドリンクLサイズも100円。
そしてテレビゲームも1回100円なのであります。


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