黄砂なのか花粉なのか知らんが鼻炎で休日が無駄になった。
夕食後にキリン堂で鼻炎カプセルを買う。薬箱に去年のが2錠残っていた。
神座ラーメンを久しぶりに食ったが写真を撮り忘れて残念。
前に部屋を片付けた時に大量に処分したけれど、まだMTGカードがある。
なんでこんなもの集めてたんだろうと思って箱を開けてみると、
いや、眺めていても楽しいものだし組み合わせを考えるのも楽しい。
経済的に苦しいと「これが銭に戻ったら」とか思ってまうシロモノだが。
今は牛丼を食って株を買う暮らしをしているが、いつかきっと楽になる。
カードゲームのカードがプレミア価格になることもあり商売になるらしい。
しかしそれはオークションサイトに張り付いて郵便整理をして、
ゲームのルール変更なんかにも少し敏感でそれが仕事になってしまう。
株も買ったら買ったで携帯で毎日相場を見たりしてしまうが、
配当や利息というのは黙っていても入ってくる仕組みのものなので、
カードのプレミアと言っても最後は売買益を出してナンボのものだから、
やっぱり土俵が全然ちがうよね、という話に決着すると思う。
部屋から出したカードは破格の値段で段ボール売りして勿体ない言われた。
しかし、僕にしてみるとカードの整理に人生時間を捧げるほうが勿体ない。
マジックザギャザリングは面白いが2年過ぎて続けるのは覚悟がいる。
最も流行っている遊び方だと最近2年内に発売されたカードしか使えない。
そうしないと昔から集めている人と差が付きすぎるかららしい。
ハマりすぎて骨董市でプレミアもののカードを探した時期もあったが、
ケータイアプリの遊戯王でカード全種使ってた頃に遊び尽くした。
ネットでデッキの情報が出回る昨今、大会で勝ったら即座に真似される。
ケータイだと毎晩新しいデッキが現れては翌日に対策が講じられる。
MTGでカードを買って実際に人が集まって遊んでいたら何年もかかる、
デッキの変化やルール変更を遊戯王アプリで2ヶ月ほどで体感した。
それからマジックザギャザリングがやりたいとは思わないようになった。
カルドセプトもカードを集める手段がコンピュータと戦うしかなく、
ケータイで全種類のカードを検索機能やフィルタで操作する感覚を
一度味わってから双六を気長に待とうと言う意識が無くなってしまった。
遊戯王は月額315円だったが今のスマホのガチャ価格には萎える。
絵は格段にキレイになっているから対価は妥当性があるのかもしらんが、
カードゲームの収集整理分析総合、確率実践統計のサイクルはもういい。
それでもMTGの中身を忘れた箱をまた開けてみるというのは楽しい。
これくらいの分量なら捨てずにずっと置いておきたいと思う。
箱にはドラゴンも1枚入っていた。
そういう体験は天使や悪魔でも1枚がほど良い。