アプリ取り放題テレビ見放題


母親の家に遊びにいってきました。結婚について耳の痛い話。あとは他愛の無い話。富士通タブレットがテーブルの脇に置いてあり、使っていないと言う。セールスに負けて毎月5000円払っていると言う。ウチらも毎月高額の通信費を払っていて今以上払いたくない。それでもあれだ、買ったからには使わないと勿体ないと言う貧乏性だ。


タブレットの無料アプリと言うのはたくさんあるけれど、どれひとつとっても人を雇って会社で作ると人件費が相当かかる。それを通信費や広告費で回収出来る事を見込んで無料になっているが、毎月の通信費は5000円なのでそれを払う人は高額の制作費のアプリを格安の費用で利用出来るという仕組みになっている。もちろん無料アプリに限らず有料のアプリでも格安だ。プログラマでひと山当ててやろうとして挫折したパターンを多く知っているが、ユーザーでアプリをダウンロードして幸せそうな人も多く目に映る。


その論点で話をしているとテレビも同じことではなかろうかと。番組の制作費がいくらだろうと見るのは無料だから。そのぶん広告が入ったり洗脳がかかったりするのかもだが。楽しんで見ている分には誰に邪魔されること無く過ごしていれば良いのだ。


iPodの日本語版が出たとき結構早いタイミングで入手したんだけど、というかHDD内蔵の音楽プレイヤが欲しい、ICmp3では容量が全然足りないとソフマップの店頭で文句を言ったら翌月くらいにiPodが入荷したという流れだったんだけど、実際HDDに10万曲の音楽を入れるとJPOP1曲5分で50万分=8333時間=347日=約1年かけっぱなしで聴くのかと、製品化されてから用途が疑問視され出したんだよね。そのころ心斎橋徒歩5分と言うヤクザなマンションに住んでてDJ気取りで曲を色々つないで遊んでたんだけど1000曲分も繋がなかったような。いま部屋の整理してボカロ楽譜を眺めて1冊100曲とか収録されてんだけど3曲くらい聴いて耳に合わないなと投げ出してしまった。iPodの事案と似たような着地点が見える。


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