カプエス2のモードのひとつにオールサバイバルといって、キャラひとり体力ゲージ1本で全てのキャラ(48キャラ)を倒すと言うモードがあります。実はこれを未だクリアしていなくて、今になってリョウ・サカザキで挑戦しています。
リョウ・サカザキはネオジオ初の対戦格闘ゲーム「龍虎の拳」の主人公で、この龍虎の拳は対戦ゲームとしては評価していないのですけれど、リョウが修行を積みながら色々の必殺技を覚えてミスタービッグを倒すという1人用のゲームとしてみると大変バランスよく出来ています(ゲーセンのゲームなので難しいですが)
そのリョウ・サカザキはSNKの餓狼伝説スペシャルの隠しボスとしても登場します。対戦乱入のような演出から始まり、龍虎の拳の必殺技を次々と繰り出して来るリョウと餓狼伝説のキャラが戦うシーンは圧巻です。
実はカプエス2稼働から12年、稼働当時は家でネオジオ、ゲーセンではカプコン系を遊んでいたのを、引きこもってネオジオをシガミ潰してみた時期があるんですよ。対戦ゲームがしたいようで、1人用でも深い遊び方はあるよな、対戦の練習としてのコンピュータでなく、スコアを狙ったり、珍しい技が決まるシチュエーションを探したり、色々あるよなと考えを改めたわけです。
そうして今、カプエス2の保存版新品未開封をペリッと剥いたのです。俺に取って今がこのゲームの発売日であるかのように新鮮で、京・リョウ・テリーで遊び始めたのです。
コンピュータ戦でエースはもちろん龍虎の拳のリョウ・サカザキです。対戦でカプコンのリュウと比べると賛否色々あるかもしれませんが、ネオジオの主人公として不動の魅力があります。これは対戦全盛期にゲーセンの端で、あるいは家でネオジオゲーを歯牙んだ奴にしか分からない感覚でしょう。
そのリョウ・サカザキでカプコン、SNK全てのキャラを倒すオールサバイバル(本当にそこまでアツくなってないけど文章のノリで)アツくならないわけにはいかないのでござる!