いてつくはどう


写真はさいきん出番の無いロボット達。


たまに、おいっ子と遊ぶとヤンチャ放題で仮面ライダーの武器のオモチャなどでバシバシ叩かれて、つかんで逆さ吊りにして反撃してあやす(それってあやすって言うの?)んですけど、仮面ライダーとかキョウリュウジャーとかもちろん大好きなようで、男の子は多かれ少なかれそうなんでしょう。


そういう戦闘意欲みたいなものが湧かない。ドラクエモンスターズ2が出るらしいけど、白黒のゲームボーイのときは全員レベル99でファミ通を熟読して「だいぼうぎょ」と「マダンテ」がどういう駆け引きかとか「まじんぎり」と「ばくれつけん」がどうとか、敵もいないのに延々やれたんですけどね。あのころはゲーム画面の情報量が無くて想像力豊かでしたね。そして想像の共有って難しいから、その実現を夢見ていた。


MH4とか説明よりも画面見てみてよって思いますよ。原生林とか、CGの仕組みを分からないでみると今技術は自然がここまでバーチャルになっているのかと思う人が出ても不思議でないです。PSPで雷狼竜ジンオウガが森の中からヌッと現れたときなんてシビレましたよ。そんでも、慣れちゃう。MH4ジンオウガが出てきたら「またか」と思うだけだし。永遠の敵に思えた飛竜リオレウスもタル爆弾で吹き飛ばしたし。


いやね、本音で何が言いたいかというとドラクエモンスターズ2の超G級モンスターがモンハンまんまなのが不満ですよ。もう鳥山明の世界じゃないやん的なね。広告で見てしまったってのが。大きくて強い、見た目に説得力あるけど、全く想像を刺激されませんわ。


ドラクエの魔王ってなんかこう、不思議な力で強いんですよ。強いって数量化するとHPが高いとか全体攻撃の威力の大きいのとかなんですけど、怪獣がグワーッと来る感じじゃなくて魔力なんですよ。そのへんが映像化された時に爆発くらいだと、何か違う。「凍てつく波動」って何だろうみたいな。これはゲームクリエイター的思想じゃなくて映像表現と文章表現の垣根のところの問題なんでしょう。文章的な面白さってやっぱ矛盾しているようなところで読み手がどう取るかというトリックてのも手法としてあるんだろうな。「凍てつく冷気」とかだと吹雪みたいなものを想像するけど、波動って何だろう、みたいなね。


読書量減ったな、そういえば。


ブロガーという底辺とはいえ物書きの端くれなので、よそ様に文句付けてないで、分かってるなら書いて行かなきゃならん側なのかもな。なんか雲を掴むような話ばかりで字数が膨れ上がってしまいましたが、このへんで。


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