何を恐れているのか


ストーリ5周というのはキャラの台詞回しから免許皆伝であることが伺える。しかしレベル自体は10周目まで用意されており、カードコンプリートやメダルに画廊というやり込み要素は残っている。しかし5周目のザゴルやレオに勝ったということは普通の侵略デッキには先ず負けないわけで自信を持ってよい。


上級者同士の対戦に勝つことも重要だが、上級者同士の対戦に的を絞りすぎて初心者にポロっと負けるようではプロ失格だと思う。プロ同士なら負けても良いから、足場の堅い人でありたいと思っている。そういう方向で考えるようにしていこう。カードゲームも格闘ゲームも。


勝負で勝ち星をとるほど、高い賞金が賭けられた賞金首にされているような不安がどこかにあって、勝っても気持ちが穏やかにならないことがある。求めている物は安心なんだろう。マジック殿堂入りは安心感がある出来事だった。


ケルピーはみんなの欲しいレアカードの代表で、それを使って丁寧に戦っていると、もしさらに上手に負けたとしても「ケルピーを出して負けたなら仕方ない」と見ている人は思うんじゃないかな。初心者の質問でとても多いのが「どうして対戦にケルピーを入れないんですか」だから、その質問に対して何か説明をするよりもケルピーを使うという役を受け持つほうが仕事になると思うんだ。


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