人工知能AIが人間の仕事を肩代わりし始めている昨今ですが、実は風来のシレンなど不思議のダンジョンとかローグライクって奴はRPGのゲームマスターのAIと言って差し障りないと気付いたんですね。コンピュータがランダムの掛け合わせで作ったダンジョンとシナリオでも何度も遊んじゃう人は結構いるわけです。
まあ、ゲームの9割は先にゲームプログラマーが仕込んでいるわけですが。
ゲームマニアの仲間と面白かったゲームやこんなゲームクリアしたぜ自慢をすると昔のゲーセンのゲームを100円だけでクリアした話とともに風来のシレンのフェイの最終問題は話題に上がります。
そんでも、そんなに色々のゲームを遊び飽きているわけでなかったら、シレンを100回遊ぶよりはドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、女神転生あたりのシリーズ物を持っている本体で出ているやつから始めてみるほうが面白いかもしれないなと考えました。
昨日までは格闘ゲームをずっと続けていたのですが「道を極めるってどういうことだろう」とふと疑念が湧いて、そんなことより世の中にある色々のゲームを1本ずつ遊んでみるほうが面白いかもと考え始めたんですよ。
実はファミコンソフトのコレクターでファミコンカセットは300本以上持っています。1400種類発売されているので、2割強しか持っていないのですが、興味のあるジャンルは押さえて、あとはまあ、プレミア価格の誘惑に負けて手放したものとかもあります。それにPCエンジン、メガドライブ、スーファミまでで遊んだゲームは1000本くらいにはなるかなと。
しかしプレステとサターンが次世代機と呼ばれた時にサターンを選択してしまい、ゲームマニアとしては敗北を喫しました。ドリームキャストの後にPS2を買ってXBOXに行ったのもあって、まあ、全機種買うヘビーユーザーからはぐれて、パソコンを買うようになって、ゲーム開発とか仕事にしてたこともあるんですけど、プレステをリアルタイムに知らなかったというのはゲームマニアとして語るには痛い欠落なんですよ。
それで、何だ。そうだ、シレンだ。PS2くらいまで来ちゃうと忙しくなってゲームやめちゃった仲間も多いので、ファミコン、スーファミ、プレステと普通にキャリアを積んだ人と噛み合う話題として長く遊ばれた風来のシレンは良い話題だったなと。
なんかね、ドラクエVIIだけはPS2にプレステのメモリーカードを挿して遊んでおいたんですけど、今更にFFVIIを失われた思い出の補完のために遊ぶのは辛いかなと。若い時に一度やってたら懐かしんで遊べるかもですが、FFXまでの進化を見た後にFFVIIは正直辛かった。キングスフィールドIIが面白いとか言う人もいるのは知ってるけど、オープンワールドARPGに至るまでの系譜もダンジョンマスターから飛んでスカイリムくらいまで行っちゃうから。格闘ゲームやシューティングなどのアーケード移植モノの話題なら守備範囲なんですけどね。
XBOX360でさんざんFPSやってからバイオハザードやメタルギアのPS版を中古で買ってきても、最後まで遊ぶ気にはなれなかったんですよ。こんな話分かるやつ、それこそインターネットの力で日本中探しても俺しかいないんじゃって気もしますが。
風来のシレンDSはスーファミ版より難しくて無理ゲー認定されている中で10年遊んでフェイの最終問題をクリアした人がいると知って、またちょっと燃えてるんですけど、やっぱ3DSでモンハン全シリーズ遊んでからシレンやると山頂の町くらいで飽きちゃうんよね。グラフィックと音楽ずっと一緒だし。どちらかというとswitch買うとか、PS4買うとかしたほうがゲームライフとしては幸せなんだろうけど、来年で40歳ともなると昔の仲間も結婚して子供も出来てゲームは自分でしなくなって、昔語りをする。
うちの場合は俺は独身だけど姉に子供がいて男の子が3DSやWiiUで遊んでて、一緒に遊んでケータイ版のパズドラで連鎖を教えこんで小学校でパズドラクロス無双してるのを喜んで見てたりとかするんですけどねー。
うわー、今日はなんか自分の心の暗いところをほじくり返してしまったですよ。
新しいゲームを買ったら買ったでオンラインで新しい仲間が出来たりもするんですけど、同じゲームを遊んでるだけのつながりじゃなくてファミコン300本集めたマニアのつながりでプレステが語れないのが本当に辛いんです。
いやほんと、風来のシレンDSやってる場合じゃなくて。