どどどどどどどど怒首領蜂!

グラディウスもどきのエンジン部分がかなり煮詰まったので、ここいらでベンチマーク。どこまで自機のパワーアップや敵の弾幕を出せるか実験を始めました。


怒首領蜂風グラディウス風

とりあえず、解像度400*320で2048発くらい撃っても全く処理落ちしない。大丈夫だ。これで俺にも怒首領蜂的なゲームが作れそうだ。

だけど、以前はバトルガレッガとか怒首領蜂が「すごい」と思ってたけど、時代の流れとともに3Dでもっと凄いのを見たり、反対にスペックが上がると弾数を増やせるのは当たり前で原点回帰的にゼビウスグラディウスが当時のマシンで良く練られたゲームバランスだなと思ってみたりするわけです。

これでもMacBookProのインテルモデル全スペックってわけでなくJavaで動いてるわけだし小窓で動いてるわけだし、コンピュータの進化を目で見て分かる形にするのにシューティングのベンチマークは最高だわな。

 

正直な感想を書いておくと「理論では怒首領蜂くらいの弾数が出るはず」と昨日の時点で見積もっていて、そこで止めておくつもりだった。実装してみて処理落ちするかもしれないと思うと実験に入るのが少し怖かった。

どこまで撃てるかの実験値を2048発くらいから始めて、65536発はコマ落ちして、8192発くらいで試すとスペック的にギリギリのライン。ゲーム処理を追加することも考えると4096発くらいが限度かなと思って「ところで怒首領蜂って何発撃っているんだろう?」と基板のスペックをウィキると・・・210発。俺は何か見えない幻影を相手に戦っていたのだろうか?

俺がこうなってきたのはゲーム業界で働く諸先輩方の後ろを追ううちに、情報が掴める人の背中ばかり追ってしまったってのがあるよな。会社の仕事が硬派なSFタッチからキャラゲーに変わり、仕事に本腰を入れずにネットや同人でシューティングを作り、零細でもシューティングを頑張っている会社を他社ながら褒める。そして退職。

「あの人は今、何をやっているんだろう」と思う傍らで今の俺をあの人が見たらどんな感情を持つだろうか?そんなことを少しの間、想像してみた。


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