アフィリエイトで儲かるなんて夢のまた夢と思っていたが

アマゾンアフィリエイトが始まった時はこれは新しい利権になると話題になって、即刻始めて2年くらい少ないながらも服収入が右肩上がりで「このまま不労所得で脱サラ出来たらナー」と思っていたのが10年経ってみて情報が出回りすぎて全てのブロガーのお小遣いにはなるけど食えるほど儲かる人は、本当にそんな人いるのかなと忘れかけていたこの頃に「マンガの蒼天航路は青年誌だからちょっとエッチで」の「エッチ」に自動のアドセンスプログラムがアダルト広告とリンクして瞬間最大風速として近年稀に見る高単価が観測された。
「なんでこんなに儲かってん?」と調べるとアダルトと言っても男性向けのエロ動画とかでなく女性向けの風俗の求人がクリック単価60円入ってんの。ネットの暗部を垣間見た気がする。
このままブログをエッチなブログに方向転換したらウチも儲かるんじゃろか。
コンピュータ将棋からエッチブログに転身。
早指し将棋対局で3分切れ負け!(上野クリニックの広告を入れて)10分でも切れ負けない!
とか。
解説「この展開は正常位、騎乗位、矢倉囲いからのカニ囲いですね」
女流「カニ囲いとはどういう形でしょう」
解説「金と金で銀を挟んで玉のアタマに持ってくる感じですね」
とか。
ダメだなぁ。無理あるなぁ。 奈良ってコンピュータの会社は少ないからプログラマーとしては大阪まで通勤する格好になるけど、奈良盆地の南にはアリスソフト(エッチゲーム会社)とか辰巳電子(パチンコメーカ)はあって、味覚糖のぷっちょのCMで橋本環奈がぷっちょVRで「あーん」してロボアームで口にぷっちょを運ぶCMとかやっていたのを思い出すと、コンピュータの行く末はエロか博打の代用品みたいな割り切りが昔の奈良にはあったのかなと想像するんですよね。
ピクサーのCG映画とかスパコンでの天気予報とか明るいコンピュータの利用法もあるとは思うんですけど。
個人がみんな端末を持っていて、それに消費動向分析がなされて欲しいものがあとワンクリックの所に吊り下げられて押したら買えるけどそこに広告収入が何パーセントか挟まる時代が本当に来てる。それって総額は税金みたいなすごい額なんだけど、フタを開けてみると牛乳配達や新聞配達やガスの検針みたいにウェブで少数を囲い合ってアフィリエイター同士が月に数十円の奪い合いをやっているみたいな実像じゃないのかなと俺は見てる。
いや実際にケータイやパソコンで仕事探しても良い仕事が見つからないから風俗の求人をクリックしちゃっう人がいるって話なんだろうけどさ。どうせ儲からないと俺が思っていたのはゲームブログという狭い世界の住人だったからで、あるところにはある話なのかもしれないなって、ふと気づいたのが今日のイマココです。


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