ジャンケンをマジメに考えてみた

圏論でジャンケンを考えると単純に三つ巴に捉えがちである。

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しかし厳密には3種と3種の2人で三つ巴るわけだから

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こんな感じの図になるんじゃないかと考えてみた。

この図の外の丸い矢印は分かりにくいかもだが、相子は対角線ではなく外周をグルっと回って元の位置に帰ることを示している。

素直に3x3の9要素の行列であると考えたほうが分かりやすいかもしれない。

だが圏論が流行っていると聞いていっかい書いてみたかった。

これを何とか格闘ゲームに応用できないかなとも考えている。格闘ゲームはジャンケンの要素はあるけど、圏論にまとめるとノートが何冊あっても足りないほど複雑だよな。

ただ、複雑なものを複雑なままでは頭にすっぽり入れて考えるのは難しいので要点をまとめて理解しやすい形に換えることにノートの意味があるとは思うので、全部書いてやろうみたいに考えるのではなく、分かりやすくする努力は必要だと考えている。


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