古いゲームのメモリーにも「そんなの遊んだな」という懐かしさはあるが。
まあ、2003年の記録にいつまでこだわっても前には進めない。消した。
そして挑んだアーケードモード。
セーブ無しで挑み、容量確保のち再び。
1回目のプレイは機体選択を自機と僚機の選択と間違えた。
それで地上でゼータ無双してから宇宙にネモで放たれてあっけなく死亡。
2回目の機体は地上ゼータ宇宙ゼータでイージーモードをクリアした。
ラスボスのフォウ・ムラサメのサイコガンダムは倒さずに雑魚でゲージ削って終了。
思えば俺のはじめてのカプコンの連邦VSジオンはドムに載って逃げようとした。
ドムのホバー移動の速度は速いので逃げ続けるのがFPSの基本だと考えたからだ。
しかし僚機が何度も倒されるとゲームオーバーになることを知らずに敗れた。
ゲーセンで遊んだのその1回こっきり、DXになってガンダムに載った。
ガンダムに載れば誰でも勝てるゲームと噂されていたが、コストの要素もある。
それからPS2版を買ってストーリーをクリアするまで遊び、飽きてブックオフ。
始めたすぐから思えば充分にゲームのルールも操作も覚えてる。
元々がアーケードゲームということでアーマードコア系よりずっと簡単操作だから。
だからせっかく新作を買ったのにイージーモードとはいえ2プレイ目でクリアしたら、なんだか物足りない感じがするんだよな。これは俺がゲーセンでバイトして家庭用ゲーム機を買っていた頃(20年以上前)解いたら新しいの買うをモットーに300本くらいゲームを買ったものだが、そののち色々あってゲームにそこまで使わなくなり、Zガンダムもアマゾンで750円で買った。これ7800円とかで買っていたらお財布が持つはず無いわけで。
俺の今のプレイスタイルは照準距離ギリギリでビームライフルの狙撃だから、自機の背中以外は敵の表示が遠近法で小さく、退屈だ。近寄ってビームサーベルうりゃあとやるとお互いに画面に機体が大きく映って見栄えがするんだがな。たまに狙う。
あらためてクリアしてからデモ画面を見るとリック・ディアスが3機飛んでいて
「コックピットが新しくなっても3日もあれば体同然に扱えますな」
「その慢心は痛い目にあいますよなんとか大佐」
みたいなやりとりをしていて、誰のことなのかナーと考えてみた。
しかしよく考えると、俺がゲーマーとしてゲームにお金をつぎ込んだ時期と同じようにガンプラとかホビー誌とかアニメビデオにお金をつぎ込んでモリモリ消費した人の引き出しが自分とは違う世界観で豊富に広がっているわけで、同じアニメのビデオをセリフを全て暗唱するくらい見たのであれば違う筋書きで遊べるゲームがつまらないわけはないわけで、俺もZガンダムでエースを取れるくらいまで出撃を繰り返してみよう。
ひとり用だと僚機のアルゴリズムが敵2機と完全に同じなら2対1で負けるので自分が加勢することによって2対2を有利に導かなければならないから、僚機が賢くて相手がバカという器用なことでない限りプログラムより賢いかモビルスーツの性能で差をつけないとプレイヤーが勝つことはない。その干渉の如何を競うゲームなんやろね。
ゲーセンで流行ってんのは2対2の4人対戦を際限なく繰り返してオレとオマエのコンビが最強を競い合っているんじゃろか。自分もストリートファイターで番張ってたのを棚に上げて若い人がガンダムVSをやっているのを不思議がるという。