BOOWYのようなギターを弾けるようになりたい!

朝からギター弾き語りの練習を再開した。

My Little Loverの「Hello Again」

いきものがかりの「ありがとう」

とまあ、何故か女性ボーカル曲のカバーから入った。

 

「ブログのネタがない」とつぶやくと

「読みたいことを書けばいい」という文章術に会う。

まあ、そうだよな。

ゲームプログラマーに成りたければ「遊びたいゲームを作る」

ミュージシャンに成りたければ「聴きたい曲を弾く」

これは文章に限らず普遍的な方法論かもしれない。

 

俺のギター弾き語りはフォトジェニックに

「ギター構えればミュージシャンに見える」

というテレビ的な発想から大部分が来ている

 

思えば俺がギターを買ってちょっと弾けるようになった後に

心斎橋の高級楽器店をのぞくと布袋寅泰のギタリズムギター

あの黒字に白いラインの電気回路みたいのがペイントされた

「あのギター」が当時の全財産出せば買えるくらいの値段で

ドドーンと置かれていたのであった。

 

それを思い出して

BOOWYの「ホンキートンキークレイジー」と「ONLY YOU」を

弾き語ってみた。

昔のギタースコアは初心者向けに書かれており、レコードと違う。

だからいきものがかりよりBOOWYのスコアが簡単に見える。

けど、それはいきものがかりのほうが難解というわけでもなく、

いきものがかりの曲はオーケストラなのでギターだと出来ない。

だから弾き語りで歌に負けない伴奏を鳴らす譜面は難しい。

対してBOOWYのスコアはバンドを前提にギターのみで書かれていて、

ひとりで弾き語るとなると譜面以上の穴を埋める演奏が必要になる。

 

そうなりたいと思ってレコードを思い出しながらアレンジを始めた。

すると、ひとたび辛くなっていた楽器の練習が楽しい音楽に戻った。

これなら、続けられる。

 

50歳にはもっとギターの上手いおっちゃんになっていたいと思う。


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