俺がウインドウズからマックに乗り換えて早十年。
10年も経つと世の中の他のマシンが速くなって相対的に遅いマシンになってしまうのは分かるが、それでも最新型で買っているので現行の並モデルのメモリが4GB程度なので2GBメモリでもまだまだ使えるはず。
遅い原因は恐らくオサレ端末であったマックを変人趣味的に使ってネットでダウンロードしたアングラ系ソフトからウィルスやスパイウェアが入っているからだろう。
そう思ってアクティビティモニタから怪しいプロセスをつぶしてやろうと思ったが、MacOSというかLinux系OSの知識があんまりないからどれが良い子でどれが悪い子かひと目ではわからない。WindowsXPならウィルス食らってもある程度自力で対処できていたのだが。
しかしまあ、世の中便利なインターネットである。ウィルスを食らってスパイされているマシンでウィルスの駆除方法を検索してやっつけるという何とも間の抜けた話なのであるが、だいぶ上手く行って軽くなった。ネットワークセキュリティであるファイヤーウォールも設定した(いままでしていなかったのが不思議なくらいだ!)
とりあえずサクサク動くようになったので、当面はこのまま使おうと思う。
コンピュータウィルスと病気のウィルスは別物だが、その感染力について致死性の高いものはキャリアが死滅してしまうために感染力は低く、目立った症状が出ないものほど観戦範囲は拡大するという強さと広さの反比例の法則はコンピュータウィルスにも適用できるなと思った。
昔のウインドウズにはいきなりマシンがぶっ壊れるウィルスが流行っていたが、最近はファイルロックして金銭を請求するようなものが流行っているらしい。そして感染源は音楽CDやゲームソフトの無償ダウンロードだったりするのだ!
そう考えると、どっちが悪いの?という禅問答になってくる。なんだかなぁ。