カルドセプトDSで100試合を達成

いちどでも負けてセーブすれば、そこから2度と勝率100%になることはない。

これは俺がゲームボーイ遊戯王を1000勝したデータに対戦で傷をつけられ悔やんだことであったりもする。あの頃はまだゲームで自分が負けることなんて受け入れられなかった。

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勝率91%くらいで自慢するなんて俺も落ちぶれたものだ。

記録を見ると3DS版を500戦くらいネット対戦してから、買って遊ぶ暇なく放っていたDS版を今の腕でやるとどうなるか、みたいな取り組みをしている。

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2016年の年末に作ったブックは10戦10勝のパーフェクトを取れて喜んだのだった。

2017年は新しいブックで10戦8勝。2018、2019はあまりせず、2020も10戦8勝。ブックが弱くなったのか運が悪いのかと思ったが、続けていると当時のプレイテクを思い出し、ゲーム中の選択を間違えなければ10戦10勝取るチャンスは充分にあったかもナーと。

マップを1週するのに22マス6面ダイスで期待値7ターン、5枚の手札7枚のドロー計12枚から毎ターンスペルと配置あるいは侵略の選択、戦闘になるとアイテムの選択とまあ、都度の選択肢はブック構築から始まってプレイ中には2択3択くらいになることが多いけど、その中でどういう順序で何をするかが序盤中盤から立ち上げて決着するまでにすべて響いてくる。

それでもまあ、360種あるカードから序盤で強いもの終盤で強いものは、ゲームに慣れればやがて分かる。それが分かっているゲーム仲間と「やっぱそのへんに落ち着くよね」という合意を得たいなぁと思うのであるが、そこまで付き合ってくれる人はリアルにはおらず3DS版でネットゲーマーとなったのであった。

オンラインのランキング線は終了して、積極的なオフ会活動で対人戦を続ける人もいるようだけど、まあひとりで遊んでブログ書くという今のスタイルに落ち着いたんですよ。

 

対コンピュータだと、ケルピーあるいはオールドウィロウによる足止め、フュージョンによる高額領地への侵略などインチキなレアカードがモロに刺さってそりゃ勝率100%も見込めるもの。それは対戦でも同じで、インチキレアを揃えている方がカードの揃っていない人を相手にすると相当に有利。両者揃ってくると、ホーリーワードを相手の歩数を読んでハメるとかの細かいテクニックが生きてくるけど、それで変わる勝率はカード資産の差やブック構築の差からすると微小なもの。

 

対戦を突き詰めると3人戦で誰が3割3分よりちょっと高いか低いかということになるから、ひとり用で如何に100%に近づけるかで遊ぶのとはちょっと違うけど、取り組みとしての面白さはそれで充分だな。


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