インフラ愚民政策

PHP松下幸之助にまつわる本を読んでいると彼が新時代の神のように思える。

俺は学校を出たすぐカネがなかったので、就職先はもらえるお金で選んだ。

しかしプログラマというと社会的地位は低く、ある程度金が貯まると権力を求めた。

カネで帰る権力というのは一過性のものが多く、使ってしまって威張るとなくなる。

このため一攫千金から悪銭身につかずで多くを失う落伍者を再現する格好となった。

そんな人、今までもいくらでもいたわよ、という感じである。

もともと、コンピュータというのは歴史が浅く学びやすく誰でもすぐ偉くなれる。

そう言われてきた。

ではそれと反対に学びづらく歴史が長くなかなかなれない仕事とは。

それは医師と弁護士が代表的だ。

それから同じプログラマでも医療機器のメーカーのソフトを担当した事案をたどる。

お医者さんと言うと偉いが、ハイテクの医療機器の数々がその仕事を支えている。

つまり医師そのものの能力は確かに試験を突破して普通の大学より長く勉強して、高いところにいるのだが、機器類のサポートに依る部分も大きい以上は機器類の取扱業者の代弁者となってモノが言えるのではないかと考えたこともあった。

そうして、見えてきたのは人の命を守る、病気で苦しんでいる人を助けるという高い志で石になる人ももちろんそうだろうが、親が医師なので嫌々勉強したような人もいる。それでも生活習慣病や老人など一定数の病人はいて、国民健康保険による集金制度や薬事法での職務権限などで立場が国家に補強されている。つまり医者と弁護士はグルになって権威を高めあっている。

そう思った時に頼れるのは学生の時に何となく取った資格である。通商産業省の認可だ。ダメだ弱いよ通商産業省って結局コンピュータ技師って金勘定って思われてるじゃんもっと色々出来るよコンピュータと思った。

何が出来るか。計算、画像、音声、通信。そいや電通も広報部として強いよね。そして通信というとNTTだ。そう、お医者さんは健康保険料で所得を増しているけど、通信インフラとかになると全国民が何らかの形で通信量を払っているから、そのおこぼれに預かっている技術者というのは技術単独での労使関係以上に給料をもらえているんだよな。

考えると、その配分に公平性があるのか誰かが見張らないと、帝国主義から勝ち取った民主主義が再びコンピュータをインフラ化させて重税と変える政府機関以外での集権体制が出来上がりつつあるようにも思えるんだ。

思えば高度成長期はクルマと電化製品が日本を支配していたんだと。俺はこの先何に携わって生活していくのだろうか。コンピュータはマイコンとして遊びに使うのは楽しいが人の代役足り得るには莫大なヒューマンリソースがかかる。ロボットにさせるために技師を使うならはじめから労働階級の人間を雇用するほうが安いのではないかと笑われるくらいに。

しかし、問題はコストではない。単純作業を繰り返すよりは単純作業を定式化してクリエイティブに専念できるようになるのが人間がコンピュータを扱うメリットだ。単純作業が労苦でも、単純作業をする機械を作るのには制作の楽しみというものがある。

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