ウェブの公益性というのは幻想でしかなく

スマホの普及で社会は便利になったけど、そのための通信費アップは大企業に有利。

そして企業の収益モデルに反するようなウェブサービスは駆逐されていく気がするんだ。

たとえば弁当屋に行列が出来てる時に真正面に炊き出しを始めたとしたら、炊き出しってボランティアだろタダで飯が食えるのは良いことじゃねぇかと言っても弁当屋の人には迷惑でしか無いみたいな、並んでるってことは多分お財布も持ってるんだよね。

そこが炊き出しでなく屋台のフランクフルトだったら、もう勝負じゃないですか。

ただ、モノをタダにすれば公益性があるわけでなく、お金持ちからお金をとって貧しい人に分け与えるということを所得をみて配分しないと、貧しい人ほど買ってお金持ちがタダでぶんどるというようなことも起こっているわけで。

とかく、海外のサービスはクレジットカード情報を欲しがるのは、それが悪用されることを心配して拒んでしまいがちだけど、ねずみ小僧的にお金を取ったらヒーローであるというような信条のハッカーだっているのかもなと思うんだ。

ブログでお小遣い稼ぎみたいのも暇つぶしでお金が儲かるならと安易に乗ってしまったけど、特に英語圏にアフィの文化は見受けられず、アジア太平洋地域で特に日本語圏にすんごく多くてそれを提供するウェブサーバレンタルビジネスを買っている人はとても多い。結局手慰みに払うお金のオーバーヘッドコストを高くして取り返そうと躍起になって何やってんだろと思ってやめる、みたいな波が大手IT企業の安上がりなアジア圏でのウェブ利用法調査の方法だったという。

そこに公益性という夢のキーワードが乗っかってたけど、冷静になると反対かなと。反対というと公害なのかって話になるのは、俺の話やゲームや絵や音楽に人の益となる価値が見出されるかどうかみたいなとこが決着点で、それってもうネットが無くても技で食える人がもっとえげつない集金システムを構築してゆくのを指を加えて傍から見てられるかどうかみたいな。


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