初回版、いまどきDVDか握手券でも付いてるのかと思ったら弾き語りとの2枚組。
まず2枚目から聴きました。うーん「歌手になりたいと思うならギターかピアノの弾き語りを自撮りすれば良い」は俺の持論だったけど、あいみょんを持ってしてもギター1本ではおまけディスクが限界なのだな。スタジオに入ってレコードを1枚作るというのはそれだけ音のプロが集まってかじっただけの俺の想像を超えた様々の音の集合体と言うか。
いやね、先日久しぶりにカラオケボックスにトイレを借りに30分で入ったら、ちょっと歌って帰ろうとひとりカラオケで部屋に伴奏が響き渡ると心地よくて結局5曲歌って1時間で帰ったの。なんというか歌手ってひとりの主体で出来ることじゃないのかもなって思ったよ。
歌を歌う人がひとりいれば、それは間違いなく「うたうひと」なんだけど「歌い手」なわけだから何らかの舞台なりがあって、その中で歌う役割の人という意味で歌手なんだろうね。
弾き語りアルバムはじっくり聞いて言葉がすごく入ってきたけど、メインの「おいしいパスタがあると聞いて」は既にデスクワークのバックグラウンドミュージックとなっております。