最近のカプエス2(まあ長年やっていると)

ストIIの時にダルシム使いだった自分はゆるやかに軌道を変えて多キャラ使いになりました。

しかし古くからの友人とか中学高校時代に手合わせした多くの地元の間ではダルシムなわけで。

スーパーストIIでケンで優勝して、それが地元ではなくネットとか口伝で有名になったし、ストZERO3の時は金髪にしていて「なんで金髪の兄ちゃんがダルシムなん?ナッシュとかのほうが似合うんちゃう?」と言われてアッサリと「そうかもね」とナッシュ使ってたんですが。

まあ小学校の時は太っていて、ドラクエが好きで、優等生キャラでした。しかし難関中学に入ってみると他の生徒も関西圏から集まってきた優等生ばっかなわけです。そして女子もおらず、同じ優等生キャラではそのまま仲間には入れてもらえず、女子キャラ的になって笑われ者的になって、いじられながら仲間に入れてもらうような立ち位置になりました。

そういう風に人のせいにしてるけど、それがラクだったから自分で選んだんです。ストIIリュウやガイルのほうが好きだったけど、ガタイのでかい兄ちゃんキャラである「豚兄」に「リュウなんてガキの趣味やんけシラケるわ!」と恫喝されて、まあダルシムが使ってみたら面白かったのとはじめは弱キャラと思われていたけど自信があったからハンデあっても覆してやろうと思ったわけです。

それでやりこんで、お笑い弱キャラのダルシムで中学生なのに高校生や大学生にケンカ売って勝っているやつがいるってのが中学くらいの噂話でした。

ただ、それ男子的にはカッコイイという奈良というより千葉のヤンキーみたいな世界観なんですけど、女子ウケ的には悪かったのかもしれません。だけど分かってくれるのはマンガの好きな腐女子界隈でした。オタとしての自覚を持っていましたが、オタにからかわれている内に勉強してオタになろうとするツッパリなのか優等生なのかキャラの定まらない人でした。

その定まっていない感じがまさにみんなの言う「ミヤザワ」という個人だったわけです。

そうは言っても、結局ケンカに強いわけでなくゲームで勝つだけなので、ボタン押すだけなんですよ。そして昇竜拳みたいな必殺技もなければボタン押して手が伸びるわけだから相手が待つか飛ぶか読んで中パンチとか中キックを押すだけ。

まあ、飛んでからバックジャンプ強パンチとか、小スラでめくってスラストとか、小技は無数にあったんですけど、コンボとかも地味だし、そして読まれて中キック食らっているのに、それがわからなくて「ダルシムのほうが有利だ」とリアル喧嘩売られて負けたりとか、情けないところもあったんです。高校の時には他の高校の生徒に自転車通学の田圃道で通りがけに自転車を横から蹴られて坂を落とされ笑われて「いったい何のイタズラだ」とあの時は不思議だったけど、ゲーセンで勝って噂話で目立ち過ぎで、担任だった城内先生が他校に勉強会とか行くと「うわ奈良学園や!」と言われて「ウチの高校がなんでそんなに有名になったんですか」と聞くと生徒がみんな口を揃えて「ミヤザワのダルシムおる学校やろ」と笑ってその時は「君は何で有名になっているんだね!」と顔を真赤にして怒っていたんですけど、ついに体育教師と柔道部顧問に目をつけられて「部活だと思っている」ということで許されたんです。

そのダルシムはまあストIIダルシムなのでカプエス2とかストIVとかになるとキャラは同じでもゲームシステムも同じでも細かいことが色々違って、正直もう嫌だって部分もあるんです。

ただ、好きだったのかと言うと最初に書いたように「ハンデあっても勝てる」という自信から始まって、最後には「ダルシムのほうが有利やって」となったわけだから、プロゲーマとか世界大会とかではなく、地元で頑張ってたダルシムを画面に出すだけで、ネットに顔写真をアップするよりもこの地元大和郡山には響くんじゃないかと。

まあ、カプエス2はガイルやサガットのほうが強いしオールサバイバルをクリアした時にはブロッキングのPグルーブのリュウになって、本願としては既にそれで達成しているけど、世に出てみても地元は大事なので、ダルシムに戻したわけです。

ダルシムでやっていると、愚直なコンボ練習とかと違って、精密な距離の取り方とか相手に対する読みとかが、最近の期待値理論と違って個々人の思考や相手キャラ対策の読みが深くなるんですよ。もちろん、他のキャラでも色々あるだろうけど、威力で負けるわけだから頭使うんですよ。まあリーチで勝っているだろうって思われるのも分かるけどね。

ボタン押したら手が伸びるわけで相手はそれに対して昇竜拳や前転やジャンプやブロッキングとかを合わせようとする。それはどれだけ相手の読みを外せるかという勝負なわけで。

どれだけ読みが深かろうとボタン1回押すだけだし、画面には手が伸びるほうが勝っていたらそりゃ有利に映るだろうし。決して「おいしい」キャラでも無いとは思うんです。

地元で既に名前が通っていることを活かすか、キャラを変えて大会とかに出て広報に乗っかってメディアから地元に活躍が届くことを信じるかで後者を選んでいた時は多分計算間違っていたんですよ。そんなもん誰も見ないし読まないから。

まあそれより最近は桂林堂書店のギターマガジンがボロボロになるほど立ち読みされていて、ジャパンブックスのギターマガジンは立ち読みに行こうと思ったら全部出ていて、GIGSとかB-PASSを立ち読みしたらアー写のファッション性が多少自分よりってか、俺のほうが流行りよりになったのかもだけど、この際ストIIはもう良いんじゃないかとも思うんです。

もうどうでも良いと思ってまた遊ぶと、確かに俺の中にはストIIで満たされた部分はあるなってダルシムで遊ぶと自分に嘘をつくより過去の自分を思い出す手がかりになることに満ちている。忘れっぽくて無責任なところを正すのに、ダルシムも背負っていこうと思ったのよ。