作戦も大事だがまずはパイロットとして

PS2機動戦士ガンダム連邦VSジオンDXをまたやりだしました。

このゲームは直感的に後攻有利というか、自由移動では射撃が当たりづらく、究極的に先に撃つと避けられて残弾消費して射撃のスキを狙撃されるから、待ち合いゲーにならないかと。

そうは言っても色々な角度からの射撃を全部正確に避けるのはそれはそれで難しいので、凡人同士ではどう考えても射撃は仕掛けたほうがゲームになる。

つまり、理論として後攻有利が確定したとしてもそれを実践するにはパイロット能力がニュータイプでなくては成立せず、場数を踏んで射撃の被ロックオンやレーダーなどを瞬時に見て戦場で生き残っていく感覚を掴む練習が物を言うゲームかな。

最近はゲームをするより机上でゲーム理論とか考えるほうが面白く、アクションゲームよりボードゲーム的なゲームのほうにゲームの旨味を感じるのはもしかすると歳というか運動神経の鈍りから来る変化なのかなと思うんだけど、体の鈍りと同様に経験と熟考による既知の論理が固まったような頭になってきていて、決して頭が冴えてきて思考ゲームのほうが面白いみたいのではない気はする。

ただまあ、精神病と診断されて安定剤を飲み始めたすぐというのは頭がボーッとしてゲームをしたいとか面白いとも思えなくなっていた。それを形だけでもプレイするように習慣づけて、最近ではそれでどうにかやりたいことが上手く行った時の快感みたいのは感じられる。夢中で面白いわけではないけど、先に書いたように机上の作戦から入ってそれが体験として実現する普通の達成感という関係性なんだ。

まあもうちょっと頑張ってみよう。勝ち負けに対する喜怒哀楽は乏しいのよな。淡々とこなす感じで。当面の目標はアーケードモードのサイド7スタートでのワンコインオール。

作戦司令官になる以前にパイロットとしてエースでありたいみたいな欲がまた出てきた。


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