両手ジャンケンあたりから基礎を考えてみた

格闘ゲームに潜むジャンケン性を征服するためにジャンケンを考える。

ジャンケンはゲームにルール通り参加する以上は循環論理の三すくみである。

したがって自分の三手と相手の三手を六芒星のように描いたマトリクスから出口を見つけることは出来ない。そこまで考えたところで保留にして何らかの契機で技が当たった時のコンボなどを練習するだけでもキャラが動いて音声のSEやBGMが鳴りトレモでも充分面白い人が格闘ゲームの強い人だという解釈をしてきた。

だが、本当に純然たるジャンケンでも強い考え方というのがあると仮定して、ゲーセンで勝っている強い人を見つけたらそれに乱入することで相手が自分に真面目に勝とうとして食ってくるなら、対戦を繰り返すことで自分が見えてくるということを過去の俺は繰り返してきた。

中学の時に友達に勝つことで夢中になったストIIではあるが、いったん離れてからストIIXより新作のX-MENやヴァンパイアにSNKゲームの流行を過ぎてもなおストIIXにこだわっている格闘ゲーム用語の「エックス勢」に昔取った杵柄で挑むと、これが面白かった。

そうして、シーケンス的に考えていては勝てない経験をして、敗因を分析して、瞬間瞬間の弾ジャンケン理論に行き着いて、また勝てるようになった。

負け越しから入っているので、平均化の法則で勝つと勝ち越しになるまで行かないと取り組んだ分のメリットを感じるだけの満足が出来ない。全く勝てないときからの1勝はとても幸福感があるのだが、勝率ベースで見た時の負け越しから取り返していく時に、相手が本気を出すのを止めてしまったような手応えのなさが手番制の将棋や囲碁でのロジカルな勝利と違って、ジャンケンゆえにまさり勝っているか相手が漬け込んできているか、勝ち越して相手にお金を使わせないとそういう実感を持てない。

しかし案外とその掴みどころの無い感覚を手軽に味わえる遊びがある。

それが両手ジャンケンだ。誰でも出来るのは全部アイコの両手出し。そして右手が勝つようにグーチョキパーをひとつずつずらして出したり、左手が勝つように出したりを段々と素早くやったり、素早くするともつれたり、規則性をなるべく無くそうとしてみたりすると、それだけで論理でじっとジャンケンを考えようとするよりも頭の体操になるのである。

やってみると、結構自分の両手ジャンケンに規則性や不器用さがあることが分かって、だからストIIXとかハイパーでのリュウケン戦でも観察力があって頭の回転の速いやつからしたら、自分の作り出そうとするランダム性の規則が見えるのだろうな。

だけど、100円使ってストIIXの強い相手に教えてもらわなくても、自分で高速で両手ジャンケンしてその手に規則性が無いか観察して、どちらを勝たせるか決めておかず、自分で偶然性を作り出そうとして、それでいて勝った数を左右別々に数えてみるなどすると、追いつかなくてうわ~ってなる。

これをギターの練習のように定期的にというか日課のようにして、柔らかくなってきたらまた見え方も変わってくるんじゃないかなと思ってる。今は速くやろうとすると難しい。

脳トレとして不規則性を持つことと、ギターの稽古は反対に定形を目指して規則性を持つ訓練みたいな部分もあるから、アドリブ演奏とかの訓練もしたらもっと良くなるかも。

それくらいのことにゲーセンで100円玉を2000円分とか使ってムキになってた時期が恥ずかしいけど本当にあるんだ。ギターだったら歩行者天国に持っていって弾いたらケースに10円玉くらい入れてもらえるんじゃないかという所まで来ている。ギター買う前にDJ出来るほどレコード買ったけどな。いまさらだが、それでも100円づつでも巻き返さないともっと大きな獲物を狙えないという焦りのようなものもある。

だが、ここは敢えてじっくり。特に難しいのが右手と左手を無造作に出してどちらが勝っているか数え上げることだ。瞑想とかヨガとかよりも何か変な神経が刺激されている感じがある。

色々試した中でかなり「これだ!」と思えたのが「両手ジャンケン数え」なので記しておく。

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