俺「できれば文中は俺で統一したい」
僕「だけど、心の中にインナーチャイルドの僕がいます」
私「あなた、ですますと言い切りが混ざると馬鹿に見えるわよ」
僕「んー、活字ってやつは売り物として少ない紙面で漢文で速読性があるものが好まれたり、お客様第一主義でへりくだって書かれたものが好まれたりするよね」
俺「けど、俺の云いたいことを言うのに使い慣れた言い回しや関西弁にマンガのキャラみたいなセリフを言いたいことだってあるぜ」
私「それならばマンガを書かないと伝わらないわよ」
僕「僕は漫画を描きたい」
俺「でも俺は絵を描いてセリフを振ってという根気のいる作業に耐えられない」
私「そのわりにこんなものずっと続けてるじゃない」
僕「僕は真面目に書いているのに俺のせいでみんなから笑われてるじゃないか」
俺「畏すぎるやつはムカつかれるぜ」
私「アンタら両方共バカよ」