「竜とそばかすの姫」みてきました。。。

すずちゃんの強さが心に宿ってネタバレ警察ジャスティスを怖がらずに書きます。

ただまあ、ネタバレがヤバイのは特に推理小説だけの話であって、犯罪のトリック及び犯人を隠匿して文章を読ませて推理を楽しませるその過程を楽しみたい人が先に犯人を知って読んでしまうと楽しみがなくなる、またマンガも次号を買わせるためにショートストーリーを始め終わり、始め終わりと切るのでなく「はじめのはじめ」「前のオチと次のはじめ」と切って連載するものなので、言われてしまうと商売のジャマになるという側面に対して警察がある。

その意味で、興行収入を上げるためにテレビで煽って見に行く人が興味を持つポイントがどこなのかってところを外すとネタバレしても良いのかなと言う気はする。ホントに見たのか試すためにネタバレを反対に求めるという人もいるだろうし、映画台をケチってネットであらすじを知りたいという人もいるとは思う。

映画は映像作品なので2時間の始めと終わりを結ぶ大筋ではなく、人それぞれに途中で拾う映像ってのがあると思うのね。その描写が大筋をネタバレすることでネタバレに満足して見ない人というのが出てきたら、映画を必死に作った伏線部分のスタッフの仕事を殺すことになる。

ネタバレはいけないことだからネタバレしないという風にルールだからそれを飲むのがモラルであって自分はしないという考えだった俺が、竜とそばかすの姫を見て涙を流したシーンひとつひとつ、描かれた絵的なシーン遷移と音楽無しで泣くはずはなく、だから自分のしているこのブログ執筆行為とかネタバレというルールの存在意義とかも考え直すきっかけとなった。

「ネタバレを怖がらずに書きます」と書き始めたが、俺はやっぱりネタバレ無しでこの映画を見て欲しいと思うので、書かないでおきます。

俺には心をえぐられるような描写があって、映画館から出たら飯でも食って帰ろうと思って見に行ったのですが、涙とマスクの中の鼻水でグショグショになって誰にも顔を見られないように映画館を最後に出て清掃のお兄さんにお辞儀をされ、トイレで顔洗ってイオンモールの中をうつむいて歩いてスグ帰りました。スコボコに心をしばかれました。

まあ、最後まで読んでくれた人にネタバレすると、ライフセーバーのお母さんに育てられた娘がお父さんのスマホ電子音楽に触れ本と電子機器に囲まれて育ってみたら普通の高校生でメガネっ子の同級生がいて、スマホからつながった仮想世界で歌手デビューする。そこで出会った竜は仮想警察ジャスティスに正体(仮想世界ではなく実世界の姿)を暴くことで制裁を加えようとされるが、色々あってからお母さんがライフセーバーとして他人の命を救うために勇気を出して人を救ったことへの幼い頃からの自問自答にネット世界で袋叩きにされているアカウントの実体をひとりの人間の心として守ろうとメガネっ子のヲタの仮想世界知識と周りの人々の良識に背中を押されて走り出すという女子高生のひと夏の成長を描いたもの。

サマーウォーズとどう違うかと言うと「よろしくお願いしまーす!」のシーンでキーボードを叩いてパソコンにダイブするのと違って、ネットの世界はくまなくどいつにも実体があって、ひとりの女子高生がひとつのアカウントを救うというお話。

どういう風に救うのかというところを映画を通して音楽と映像で楽しんで欲しいと思います。

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