飲酒は二十歳を過ぎてから

昨晩酒を飲んでから書き散らかしたブログを朝から読み、ひと晩寝かせずにアップしたのは何故だろうとかもう思わない。中学くらいで賢い人と思われるの疲れてんのよね。小学校から塾とか習い事で、そりゃ勉強できるけどだいたいそうなると学校以外でも抜き打ちで試されるのよ。クイズとか出されてさ。それでそもそもが従兄弟2人が先でお姉ちゃんもいて、その中で勉強できても、キン消しを変なのと交換されたり、あんた今日は何処で何してたでしょみたいに見張られているような感覚があって。みんな暇で遊んでて、ずっと部屋で勉強してて、たまに外に出て何かそれ以外のことをすると全て筒抜けにされる恐怖を味わって生きていた。

だから仮面をかぶって生きてきたんだけど、変わったのは二十歳で酒を飲むようになってからですよね。付き合う相手が全然変わった。まあ、その話は置いといて。

俺が二十歳くらいのときにも飲みや業界には色々の流行り言葉がありましたよ。ちょっと社交場に出て変な言葉を覚えてそれを地元で広めて回るみたいなね。ビールのこと瓶ビールと生ビールがあって、給仕の人に「ナマ!」とか言うと席にジョッキのビールが運ばれてくんの、偉くなったみたいで面白いじゃないですか。まあ今なら100円のビールを400円で売りつけるための苦肉の策だと思えて、乗らないしそこまで使わないですけど。「ナマ」は生ビールと生意気の掛詞なわけですよね。

年寄り筋からしても、若者の二十歳くらいの飲み屋用語というのはテレビが作る流行語よりも面白いんだろうなと思うんですよ。カクテルの名前とかも味よりも新しさで売れるし、反対に誰も飲まなくなったハイボールがまた流行ったり。それで誰が何処で言い出したのか、日本酒とかビールとかワインとか、自分の酒を決めておかわりするのではなく、色々頼んで飲むことを「ちゃんぽん」って呼ぶという話が広まってましたよね。

この話、本当にそう呼ぶわけではなく、今から考えるとネットのデマがどれくらい広まるかの実験みたいにしながら、こっそり野菜タンメンみたいな長崎ちゃんぽんが食べたくなるコマーシャルみたいなサブリミナル効果も狙われていて、先日スーパーカップの長崎ちゃんぽん味をつい買ってしまって「ああ、刷り込まれたよな」と思いながらすすっていたわけです。

長崎のマジシャン恐るべし。