卸売業とはどういうことかというと「メーカーから物を買って小売店に売る仕事」
というと「そんなんヤフオク転売ヤーとどう違うの」と反論されるのだが
「製造所からモノをたくさんダンボール箱に詰めてトラックで色々なお店の倉庫に届ける仕事」と言いかえれば、少しはその仕事が転売と違ってどういう規模なのか伝わるかも。
とりあえず大事なことは三行で、画面によっては４行以上かもだがもう書いたので、以下は読まなくてもよいが暇な人はどうぞ。
まあ、ヤフオク転売ヤーは小売店からモノをひとつ買って欲しい人から高く取る仕事。
そういう仕事をお金持ちがしているのか貧乏がしているのかと言うと、それは一概には言えないが、どちらかというと知識の貧しい人の苦肉の策であり、そういう貧しいなりの知恵とか策が始まるのは政治とか大企業のやり方に労働者や小売などの弱い仕事をしている人が不満を持っているサインというかシグナルと言うか必死のアラートだと思うんですよね。
どうしてその仕事が貧しいと罵倒するのかと言うと、卸売と小売の仕事を取り上げてメーカー直送とネット販売だけにすると、日本中の小売店つまり「お店」が無くなってしまいます。
その状態が望ましいと考えて、家と工場と通販サイトとトラックと倉庫があれば「街」はいらないというような極端な改革左翼思想を持って事に当たっているならば話は別ですが。
