熟睡できた

睡眠時間としては5〜6時間なんだけど、薬で寝る感じではなくほどよく疲れて安心して入眠する感じ、目が覚めたら頭が冴えてる、そんな感覚を久々に味わいました。

不安の原因はずっと分かってたんです。誰からも理解されていない、付き合う人のすべてから誤解を受けている、みたいな恐怖感。それは他者から誤解がそうであるかのような状況証拠を作られて、このままひどくなると冤罪されるみたいな被害妄想にも及びました。

それはもう誰とも付き合わないでゲームしていようと開き直ってから、そういえばゲーセンで遊んでいる時は当時禁じられていたゲームを嗜むもの同士楽しめていたな、なんだみんなゲームやって遊んでんじゃん、みたいな安心感がありました。

それが見つかると「隠れてゲームしてる」とネットや噂話でバッシング。勉強ちょっとして数字に強くなると、統計とか見て数字を比べるようになるんですよ。子供ならテストの点数で中学高校になったら偏差値、大学行ったらデータ、社会人なったらお金。そして子供が出来たらテストの点数以前におもちゃの値段。けど、その数字って本当に中身と関係あるのかなと。

統計も、人工衛星で頭数を図るNASAJAXAが人口統計くらい取れても、アンケートや国税局とかの統計って、絶対に偏りがあると思う。そしてネットの統計は、見た人が優越感なり劣等感を抱いて、優越感から購買につながるとか、劣等感から政治につながるとか、意図的に操作されていてもおかしくはないと思う。

勉強したから騙されていないと思っているのが実は危険で、俺はギターを練習して人の弾き語り動画とかを見て「この人ちゃんと弾いてる」とか「こいつは当て振り」とか自分で判断してきたんだけど、1年くらい前に見た動画をもう1度見ると「弾いてるけど、ほんの少し重ね取りをしているな、さりげなくて気づかなかったな」ということがあった。

他にはウェブの安全証明書安全証明書SSLなど、ウェブで仕事をしてセキュリティに問題あるかなと思った時に暗号化技術とかちょっと勉強したけど、それで安心していたらいつの間にかそれらのデジタル証明書が全部偽造されてまたサイトがおかしなことになったりもした。

まあ、それでもモンハン楽しかったからいいや、と思って昨日はよく眠れた。確かに統計は政治の上で大事かもだけど、全国模試でどのくらいというのが分かって入れる地方大学に受験して親元を離れて親と仕事まで変えるってのサラリーマン家庭で植え付けられた目標があるからだよね。どちらかというと、レベル高い高校で優等生に囲まれて全国模試良くても学校の授業が難しすぎるみたいな劣等体験が俺のひん曲がった思春期を形成してた。

確かに専門学校とか行ってみると、今度はその中でまあ優等生なんだけど授業が物足りず入学金損した感じもしてた。だから学校での人間関係よりパソコンの中のデジタル世界に没頭した。そこで、ひょっとしたら劣った人に囲まれて影響を受け、本当に劣ったのかなと認めてみることで、また目標を持ってそれを目指す自己実現能力の高い人に触発されて頑張るべきみたいなことも一度は考えるんだけど、ネットで動画交換するだけなら、カンペに重ね取りに編集に加工は大胆にやれば見破られるかもだけど、ちょっとだけ自分を凄く見せている実力のあるように見える人、みたいなのに苛まれているだけのようにも思えてきた。

単純なやり取りに慣れて、易しく説明する癖が付いて普段の考えごとも易しく噛み砕くことに注力してる。だけど狡猾さとは相手のの認知機能を理解して、それを気づかれないように騙す複雑さだから。その意味では対人ゲームで競い合っていることが日常だった格闘ゲーマー生活はゲーセンにお金を入れてもらう人間関係の構築だったので、プログラマの職についてお金を払う側になった時点で関係構築より権力的な単純思考にいちど変わったんだと思う。

そして今、現金があまり意味をなさないネット対戦での人間関係またはデジタル通信、その裏にいるのがどんな人間かAIか見たいなところでゲームで互いを探り合うみたいなの本来なら安心ではなく警戒に成ってもおかしくはないけど、ゲーム性と通信規格の関係で匿名性があって目的も健全で、楽しむことに能動的になれるというか。まあテレビでリモコンでチャンネル変えるのが能動か受動かという論議はあろうかと思うけど、テレビ見ててつまんねーなと思ってリモコンぽちぽちして結局消してモンハンするという勝手さが今の俺の健康だな。


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