人と意見が合わない時に自分の方が正しいと思う時は説き伏せてしまう。
こと勝負事だと決着をつけることで正しさを認めさせようとしてしまう。
勝負に勝ったけど言葉でうまく説明できない時に相手が悔しそうにする。
そりゃ言葉で説明できないわけだから、説明できない何らかでの勝ちだ。
勝ったのだから、それで充分で、しつこく理屈をつけることもなかろう。
勝負の決め手が何であるかというところは実はまだ定まっていないこと。
勝負の分を計るにはカルドセプトのひと勝負は長いし運も絡むのが厄介。
人の意見を聞かず何か別の要因で勝って自分の理を主張るるのは不合理。
人の意見を取り入れてなお勝てるなら今までの必勝法で件の箇所は不要。
そうしてみると、必勝法として必要最小限の輪郭が浮かび上がってくる。
それだけが正しく他は間違っているとするのは反対にもっと偏狭だろう。
意固地と偏狭はいけないことだが時にそれが真理を導く執念深さを生む。
さあ、今後も続けるとなると我慢比べになってくるのではなかろうかと。
流行っていた時にネットでいちどだけ見舞えて「あっ!」と言わされた。
そんな相手は何度か当たった。だがランキング戦には滅多に現れない人。
匿名掲示板で「強かったらランキング上がってくるだろ」誰かが煽った。
サラッと勝って何処かに消える。魔法使いとはそんな人の事を言うのか。
「証明してやる」と釣られてランキングに参加したら俺の種は盗まれた。
だが考えてみるとランキング戦に明け暮れるではなく、独りか仲間内か。
ネットの情報交換サイトには絡まないけど遊んでいる人いるはずなんだ。
通信対戦で手合わせしてもらえたのはたまたまではないのかもなと思う。