化繊工場がテレビに映っていた

羊毛の生産量が10年前の3分の1になったとか。

犯人は誰か分からないんですけど、俺は綿のシャツの着心地が好きでポリエステルは好みじゃないという話をしていたら「贅沢な」と一蹴する人も多かったのですが、科学関連投資で生化学系の人に「何したら良いんですか」と聞かれ「ポリエステルみたいな化繊で頑張って綿みたいに着心地の良いちょっと毛羽立ったような繊維って出来なんですか」「ああ、それなら出来ますよ」と即答で「出来るんだなぁ」と思って安心していたのですが。

3年前に化繊の工場が出来てから国内の羊毛紳士服メーカーが壊滅寸前みたいなドキュメンタリーがテレビで流れていて。「ああ、ゼロサムゲームなのよね」と思いました。

まあでも、捨てられる衣類を集めて繊維に戻して服を作るというのが西洋で事業化されていて、そっちは他と喧嘩せず上手いこと言ってるらしいです。

コンピュータ関連事業で工業とか地図でCADと呼ばれる作図の分野があって、その昔に建築業界で流行って世界をコンピュータの中に作る仮想体験があったんですけど、ゲーム機のスペックが上がったせいで首都圏の求人で3Dモデラの年収がどんどん跳ね上がってるんですね。それを奈良でもやりませんかと東京でゲームを作っている所に「ぶっちゃけナンボですか」と聞いてまだお返事もらってないんですけど、高い求人見て翌日もっかい検索するとインディードが検索上位で月給は昨日の3分の1でランチをまたぐとまたその5倍と活況のようです。

まあゲーム用と建築用じゃデータ構造とかファイルサイズが違うんですけど、そこ変換プログラムみたいの組んでレガシーな土木、建築、工業用のCADデータをゲーム用に変換できたら金鉱脈ではないかというのがプログラマ目線なのですが、それに大金突っ込んで高給なプログラマをもっと儲けさせるより手作業で作り直して1件あたりデータに値段を付けた方がマネーの虎的には筋がいいのではという話もありつつ。

その話を電話で身近な人に持ち込むと「それオタクで出来てもウチの従業員で出来まっか、もっと簡単に出来ること考えて下さいや」と言われてノーマネーでフィニッシュ。


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