シナリオのネタバレになるかもだが古いゲームだから気にしない。以前にひとりきりイベントで死んで詰まって放置していたのを昨日の朝にタルタロスからやり直してレベルをひとつ上げた。行き詰まらないように作られているか試したい気持ちもあるが遊ぶ以上はシナリオの袋小路に自分から入り込むよりは進めるように記録したい。レベル上げはレベルが一定量になると弱い敵から入る経験値がゼロになる仕様で、そして疲労などもありボス前をレベル上げで乗り切ることが出来ずある程度意図された戦力の範囲内で攻略する必要があるように作られているようだ。
そしてひとりきりイベントから山岸風香の救出ののちにエンペラーとエンプレスを博打ジオと打撃からフルボッコ、順平は「回復しろ」にして暴れた明彦のソニックパンチが弱点に当たってからのフルボッコで片方撃破。これ風花のハイアナライズ決めたら相手がパラダイムシフトするので何度か負けて弱点覚える仕様じゃないかと。ちょっと意地悪い。だがそうでないと簡単すぎるか。アナライズはFFXの「みやぶる」系の面白さをモロに真似ているようだが、ペルソナのPSとか罪とかしたことないのでどちらが先かまでは及び知らず申し訳ない。
ボス戦を越した後の学校生活は1日分割と雑にこなしてセーブして今日はおしまい。夜遊ぶ方が没入度は高いし、シナリオ自体は学園モノのホラーとして良く出来ていると思う。占い的なゲーム性とか戦闘システムばかり気にしていたこともあるが、キャラゲーのアドベンチャーとしての側面を味わうくらいに余裕が出来た気がする。
つまり「ファイナルファンタジーのキャラを学園モノにしたってこと?」と俺の姉は言うのだが、そこまで乱暴にジャンルを括ってはいけないと思う。歌モノの音楽も入っているし、非オタの趣味である音楽CDがコピーしたらタダでゲームも同じようにコピーしたらタダのものを高価に売っていると思われがちだが姉にかかると宮崎アニメなどもタダだとされてしまう。
確かにコピーは電気的だしメディア自体が安価なのも分かるがコンテンツの制作には色々の手間がある。多くの人が関わってその中にはボロ儲かる人もいないとは言えないが虐げられる人もいる。そのつらみを分かれと俺は喧嘩したことがあるが、車をぶつけても保険が降りてケータイで笑って家族に話し修理屋を札束でひっぱたく。上流階級の生き物だなと姉を見ると思う。
俺がゲーム屋から嫌われているのは子供の時に色々と買って批評家ぶっていたからだと思うが、20代はプログラマとして働き、30代では有名ゲームの制作スタッフも経験した。大作ゲームになると会社をまたいで制作するので自分の持ち場の近いスタッフ数人と会話しただけで後は唸ったりプログラム書いたりデスクワークなので俺ひとり入っても抜けても大局には関係ないかなと思っていると、緑黄色社会のアニソンがやたら刺さった。
今日はペルソナ3もほどほどにPS5を誰かが買って遊ばないと転売屋のオモチャにされている感が辛いのだが、お財布事情も辛く、最近また凝りだしたギターの弾き語りの自撮りにマイクを付けようと思ったらレコーディング用のマイクの価格がPS5どころでないことなどを知って悶絶した。まあ高価なマイクではなく安物を使うことでマイクのせいに出来る部分が残るのが気楽だ。お金の面でも機材の面でもプロと同じにして自分の実力を目の当たりにして凹むことになったら辛いからね。
始めたすぐは内蔵マイクでも唾液の粘性が拾われて歌にクチャった音が入ったのに音楽家の同業者から「どんだけ良いマイクを無駄にしてんだ」と言わんばかりのお返事が来たが。ジャニーズの松本潤さんは口がクチャらないように飲料制限とか食事制限するらしくプロは大変だなと。そう思うとペルソナ3くらい頑張って進めないといけない気がする。仕事の範疇。
ゲームプログラマで給料から自腹で他社作品を買って遊ぶ人もいる。俺はアングラサイトからダウンロードしたりクラックして改造したりに手を染めたこともあるが、ある日に改めて違法性のある証拠データは自分の環境から追い出し、だから今もペルソナ3など1本を大切に遊び込むユーザの気持ちの分析や共感は必要かなと。
綺麗事にまとめたいが、色々のプレッシャーから逃れて解放されたいとも思っている。お金を払って買うのは法規的な側面からわが身を守るためと、製作者に資金循環する感謝の側面と両面あるわけだが、その意味で購買者ファンから製作者になった俺のお給料は会社から「今までたくさん買ってもらったお礼の意味も兼ねて」とのことであったから、40代ともなるとその趣味に合わせたニッチな企画は通りづらく、いい加減やめてほしいとも。
その対価として最近の新作ゲーム機は今までより価格帯が高めになっているようで。ハイスペック化でコンテンツの注入量も上がっていて、見るからに面白そうではある。ファミコン的な庶民の趣味から初期のパソコンやカメラみたいにスペック競争でハイエンドな趣味になっていくのかもしれんな。