今日のカプエス2(ミエナイチカラ)

 A豪鬼さくらベガで自己採点で満足できる結果が出るようになってきた。3キャラともオリコンを決めて勝つ。オリコンを最大ダメージ取れない状態を失敗とするのではなく、フォローで少しでもダメージを取って、落とした時に無理攻めせず試合を投げないで続ける姿勢を取る。つまりその本番体制のメンタルを養うこと。

 まあ、客観視という問題では参加者や観客の多い大会で優勝という結果を出し、出版物や電波で拡散して高い知名度を得るとか、その後の発言での人気取りや影響力を持つというような副次的産物がゲームそのものに勝つよりも目当てにいつしか変わっていたが、初心は「上手くなりたい」だから上手くなれればワンステップは進むわけだ。

 それ以前には自分の好きなキャラで勝ちたい、好きなキャラが出来るという芽生えの時期から、強キャラへの乗り換えで歪んだ部分が使い続けた強キャラを好きになって馴染むまで、ゲームをしてバージョンアップやシリーズ進化によるキャラ差の変遷での心境の変化でこじれにこじれて落ち着いたのはここ最近の事。

 ウクライナ情勢で欧米は「力による現状の変化は高い代償を伴う」とロシアを非難するが、確かにミサイルとかすごい力なのは分かるけど、国際世論の形成に向けて先手で欧州圏から新大陸にアジア太平洋地域を属国化するのに欧米は力を使ってきた歴史は隠匿されているし、電波だって電力なわけで、映像化された時に映らない所で種々の力は使っているわけで。そして発砲こそしないもののウクライナが戦地になったのは対露に向けて武装はしていて、先手がロシアでも長引くだけの抵抗力が備わっていたという事実がロシア側から見て脅威であったということを実証している。

 テレビゲームも映像しか見えないので、プログラムをバージョンアップしてダメージや技の速さなど、見えづらいハンデをどんどん積み増してきたのは100円玉を取り続けるために経営運用の判断から来たもので、それらを分かりながらも見える形にして周囲を納得させられなかったという事に無力を感じたことはあった。

 そして俺が力を付けたと実感できたのはカプコン社の株を買った時だが、そこから戦場は一旦ゲームの映像的な勝敗よりも憎んでいた経営陣と同じように資産額になり、マルクス派として倒すべき資本家にその時点で陣営交代してしまったわけだ。

 それから中国の資本化が始まり、親中親露路線になって、それは単に労働者としてプログラマをしていた時にアジア圏や中国から来日している人との交流の中で関心が移ったからだが、投資家としてやり尽くされた感のある米国株より中露の方が成長して地理的にも近いという簡単な地政学的な発想だった。

 思っていたよりずっと早くロシアが富を蓄えて戦争になってしまった感はあるが、株を始めてもう10年だし、お金があってもそれで飯を買うとなると農地はいるということで、ウクライナ侵攻は欧米の戦線に対する恐怖からというよりは、小麦の産地だから領地として欲しいという富の増幅意欲も否定は出来なくて、米銀行のゼロ金利緩和もやっぱ数字が増える方が人間の意欲増進には健全な動機になるよね、という話に落ち着いたと思う。

 そこで話をカプエス2に戻すと、怒りスパコンとかは黄色い体力ゲージが一気に赤くモリモリとギューンと減って「効いている!」という映像的な実感があって、ブロッキングも反撃があって派手だけど、オリコンの方がちょっとずつだけど合計では減りますよ、みたいな所までやっと来た。なんとなくパチスロの出玉規制でメダルが増えるのがちょっとずつになったのも連想させる。

 東京はそこからもう20年進んで女性との平等とかになって来てるけど、ウクライナからの避難民は女子供ということになると、カマキリのオスは交尾した後にメスの栄養のために食べられるみたいな第二次大戦後の生物学的な暗喩が通じるところまで東欧が来たという感じ。

 そこで俺の結論はオスじゃなく米と納豆でも食ってろ!ってことで現場からは以上です。


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