スーファミ版「龍虎の拳」をワンコインクリア

 やればできる子でした。ゲーム理論の研究が龍虎の拳でも案外役に立ち、挑発、虎煌拳、ゲージ溜めとガードの基本的な数的関係をもとに相手コンピュータのロジックに合わせて行けばジョンクローリーまで難なく進めました。(いやリーパイロンは特殊ですが)

 ジョンクローリは虎煌拳をジャンプで避けてくるのですが、飛燕疾風脚が効きます。それで削ってわりかしマトモな対戦カードになります。メガスマッシュで削られたり挑発中に喰らうこともあってシーソーゲームを制して勝つ。

 ミスタービッグは1発当ててダウンさせるまでのパターン化は突き詰めていませんが、ダウンを取ると起き上がりに飛び蹴りからの投げで再びダウンを奪ってハメ切れます。それって投げハメやん、と思われると思いますが、ストIIの投げハメは突き詰めると目押しビタ押しの上手い方が勝つので、それって結局ボーナスステージの気力鍛錬の行「ビール瓶斬り」と同じ事なのかなとプレイしながら考えていました。

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 さすがにラスボスが誰かと攻略法はネタバレしないとして、写真だけでワンコインを立証するシーンは無く、まあラスボス中にスコアを取れば証明に近いかなとは思いつつワンオペなのでプレイしながら撮影するのは厳しかったです。写真はエンディングのワンシーンです。

 結局、覇王翔孔拳と龍虎乱舞を使わずにクリアしました。今までの龍虎の拳の攻略はダウンさせて超必殺技の龍虎乱舞というものだったので、それではゲームというより隠しコマンドだと思っていたのですが、ストIIゲーム理論で研究してからアクションゲームではなく思考ゲームとして龍虎の拳をもういちど試したくなり、ラスボスだけがなかなか攻略できずに無理ゲーかと半ば投げかけていたのですが、つい先週末くらいにゲーム理論というより相手ロジックの弱点のような攻略法で撃破できて、まあそれを大目に見てもらえば龍虎の拳ゲーム理論で攻略しましたよと。

 これで1993年のやり残しを無事に消化して、次はソニックウイングスの緋炎ワンコインオールを残すのみ。そちらは格闘ゲームの話ではなくシューティングの話として頑張ります。


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