梅雨間の晴れ日ではありますが

 うちわで扇いで冷蔵庫の水飲んでタバコ吸って何やかんやでもう晩時です。

 そういえばスケジュール帳をつけ始めて昨年末に読み返して色々の予定が6,7,8月にほとんど進まなくなっていたのですが、コレ多分暑いからやね。エアコンVS地球温暖化の裏で暑さVSやる気のせめぎ合いが進行していたわけです。

 今日は暇して考え事にふとトレカの新戦略を思いついたんですけど、夏で手に汗が滲む状態でトレカ触ると痛むのが早くなるので秋までアイデアを寝かせようかと思ったんですが、夜涼しくなったらやるかも。始めたすぐに買い揃えた高額カードのボックスの中に風呂上がりで触ってしまった湯気が入ってカビが生えてゴミになった経験があるんですよね。

 なんでも梅雨の「つゆ」でなく「バイウ」と読む「バイ」の旧字が「カビ」の意らしく。

 庭と隣の家との間の溝の夏草がうわーっと伸びていて「夏草や」の和歌と「なーつくさがーなーがれてくー」のケミストリーを両方思い出したわけですが、まあ「国破れて山河あり」と「夏草や兵どもの夢の跡」も結局は戦争があっても残るのは自然みたいな感じで、マジックザギャザリングの色々のカードでデュエルが繰り広げられて案外捨てられやすい色の緑が宝物ではなく遺産みたいに残って、最後に自然が勝つみたいのをデッキで表現できるかなと思った。

 ただし俺の元の仕事は技師なのでソフトだからと言い訳するとともすると無職という環境でもハードウェアの修理の仕事なら無数にあるわけで。壊れたコンポもプレイヤーとラジオとアンプでコンポジットしてコンポなわけで、ラジオとアンプは壊れてないわけで、後から買ったギターアンプもなかなかに丈夫なもので、機構の複雑さとかで値段が付くのもリーズナブルだけど任天堂製品が評価されたのは丈夫で長持ちだったからみたいに、使ってみて壊れてないからまだ売れるみたいな商売も世の中にはあるわけで。

 梅雨の湿気は鉄の錆びの元にもなるわけだし、この季節はエアコンで解決と思うか、機械の大敵だと思うか、エアコン自体も壊れるもので身を挺して夏と戦ってくれるのかも。


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