デッキからようやくラジーンが全部抜けた。遊戯王の流行期にMTGから子供人気が遊戯王に移るのにへそを曲げて全く触らなかった事をどこかで悔いていたが、GB版とケータイ版で遊んでケータイ版はレベル20リーグ3位という成績だった。
この成績がどの-くらいなのか指標がなかったが、そののちDS版が発売され今遊んでいるのはレベル13で海馬コーポレーション総動員に裏キャラまで出てくる決勝トーナメントである。
何が不満かというと、基本ルールは覚えて、強いカードや戦略も分かったが、わけのわからないたくさんのカードからかいつまんで遊んでいてスッカスカの知識に自己嫌悪みたいなものがあり、いくら勝ってもそれが見透かされるのが怖かった。
流石に全カード把握までは行かないが、下から初めて決勝まで上がるうちに、そりゃそれらのカードと比べて制限カードや禁止カードがえげつないのは分かるし、最強デッキを考えたときに入りそうなカードの次点くらいの強いカードも覚えてきた。
段々と強い相手と当たりだすと、聖なるバリアミラーフォースなどの制限カードも使ってきて、自分の手札には大嵐などもあって、レベル4の殴り合いと速攻魔法の駆け引きに大技カードの罠や魔法にも駆け引きがあることが分かってきた。
今の研究テーマは強いカードでデッキを埋めた後、数合わせのクリーチャーがアタッカーかブロッカーかキャントリップ系リバースモンスターかというあたり。それらを試しながら、もっといい手はないかも考える。いまリバイバルスライムがお気に入り。
およそ150試合。ただし闇のゲームだけは負けるとゲームオーバーなので負けても進むエンカウントデュエルは勝率に記録されるが、記録に残らない負けが3つほどある。
ゲームの話をしていると「専門用語ばかりで何を言っているかわからない」という話は良くあるのだが、カード1枚1枚が固有名詞でそれに興味を持たない人と話が合わないのは至極当然の話。かみ砕いても分かりようがない。
そのへんの固有名詞問題はカルドセプトが一般的なロープレ用語というか指輪やDDの名前の範疇でカード名を示してファンを獲得したし、MTGの基本セットも初期はRPG一般名詞にタールルームのミノタウロスとかシヴ山のドラゴンという風に地名の固有名詞を付けていた。ドラゴンと言えば分かる人が多いが、シヴァンと言われても誰も何も分からない。そのへんの意地悪に加担するつもりでなくとも、その界隈では皆がそう言うので馴染むと外界と通信できなくなったのだろう。
遊戯王でもドラゴンと言うとどのドラゴンなんだというほど色々いるからな。