そりゃグーグル儲かってると思われても仕方ねぇよな案件

 このブログは「はてなブログ」というサービスを利用してんだけど。

 世の中ブログひとつ取っても有料のサービスが多い中意地張って無料で続けてる。んで無料ブログなので出る広告以上にウェブ広告各社と個人で契約して、無料の広告付きブログに追加の広告を貼って何とまあ、電気代と回線代を固定費として別勘定すればブログ自体は黒字なわけです。

 その額は規約を守ると秘密なわけで、俺は当初は安いから米IT企業が儲かっているというプロパガンダを維持するために額を秘密にして実は米本国でもIT企業の末端従業員の給料は安いんじゃないかと読んでいたんですが。

 その裏で、グーグルやアマゾンの広告戦略を日本で後追いした楽天の広告事業にも実は参入していて、どんだけ貯まったかな?放っておいたから足しになるかな?と思って確認したらポイントゼロで「んなわきゃねぇ!」と思ってお問い合わせフォームやらチャットボットやらをいじめて、そうしてついに窓口に電話がつながったわけです。

 「残高ちゃんと入ってますよ、ご登録のメールアドレスが重複しています」ということで、ずっと使っていなかったメールアドレスに未読900件からお金の入ったものをまとめると、米ドル換算して3ドル未満。いや正直に日本円358円と言おう。

 その内訳も楽天に登録されていて、全部楽天ポイントカードでスーパーや弁当屋で買い物した割引ポイントでやんの。

 それと比べたら、グーグルとかアマゾンの広告付与収入は多いよね。外で働くより少ないとは言っても。ただ、オートマトンが動いててお金になるから広告還元があるのであって、楽天もスーパーとか弁当屋実体経済が動いていて、レジ打ちの人とかにもお給料があることも併せて考えると、広告事業での広告主への収益性以外に被雇用者への還元率でいうと、働いていないボットに振り込まれるよりは働いている人の給料に報酬が乗っかっている分だけ日本の企業も捨てたもんじゃないと思いました。

 まあアマゾンで何買ったって本と玩具がメインだから、ポイントもらってもその使い道も本か玩具で、それはグーグルでも同じで。図書カードとかおもちゃ券のギフトと思えばそれは日米の差とか楽天とグーグルの差ではなく、日用品と本やおもちゃの差よね。

 4000円分ピザの宅配頼んだら800円相当のえびドリアの無料券が付いてきたからと言って、スーパーでもとから398円のお総菜を半額で買うのとどちらが儲かっているかみたいな計算。世知辛いっちゃ世知辛いよね。

 そりゃ、売り上げの額面で見たら米企業がめちゃめちゃあるように見えるけど、それもひとつの数字のマジックじゃないのかなって思ったところで今日のブログはおしまい。


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